1728 小沢一郎 「12年に一度の政変の年」2020年年頭挨拶

私は,小沢ファンというわけではないですが゛
やった振りをするだけの「ムーンウォーク政権である安倍内閣」は大嫌いですし,
今年の年初挨拶は,とても興味深いことを言っていましたのでご紹介します。

僭越ながら,私の年始挨拶の代わりにさせて下さい。

    ★なお,今日近くのコンビニのイートインで,お茶を飲んでいたら
    トラックの兄ちゃんで,トラックにれいわ新選組のステッカーをいくつも貼った方が
    店に入ってきました。

    時代は変わりつつあるのかなと思います。


    【小沢一郎年始挨拶】

       皆さん,明けましておめでとうございます。

       それぞれ皆さん,元気で新しい年をお迎えのことと思います。昨年中も大変皆さんにお世話になりました。
       振り返ってみますと,いまの話にもありましたとおり,統一地方選挙,参議院選挙,そして私どもの地元では,災害の関係で9月にまた選挙ということで12年に1回,地方選挙と参議院選挙のぶつかる年となったわけでありますが,それはそれといたしまして,私どもといたしましては特に皆さんと同じ思いと思いますが,早く野党が結集してまとまって,いまのおかしな政権を倒さなくちゃいけない。
       そういう思いでいたわけでありますけれども,それが大きな一歩を踏み出しました。

       まず第一歩は枝野代表からの統一会派,まぁ統一会派と言っていたら,統一会派と言っちゃいけない,同一会派だということらしいんですが,どう違うんか知りませんが,そのような経過があり臨時国会から同一会派になりました。そしてこの国会の最終日に野党が全員結集の呼びかけがありました。暮れの皆さんにわかっている範囲では,27日まで連日幹事長の会談が行われたようであります。
       表にはまだ最終合意という形には発表されておりませんけれども,まぁ幹事長が毎日毎日,顔を付き合わしているんですから,なんかかんか話があるんだろうと思いますけれども,いずれにしても,週明けの6日以降で,最終党首会談できちんと両党の合意をするという手筈のようであります。いずれ社民党も党大会を経て合流するということでありますので,事実上,共産党は別といたしまして,野党が全て統一される,結集されるということになると。

       従って,20日から国会ということが報ぜられておりますけれども,合併・結集の手続きからいっても,半ばまでにはさらに詰めていければ,6日の週には党首同士で合意を経て手続きをするということにしなければいけません。

       たぶん,多くの皆さんの気持ちもきちんと両代表わかっておるだろうと思いますし,また,ここまで幹事長が詰めてきたことでもありますから,代表同士でさらに最終の詰めを行って合意がなされ,まさに野党が統一されるものと思います。

       そういうことになりますが,いつも申し上げておりますように,国民の願いはやはり安倍政権,自民党に代わる受け皿の政党が欲しいと,これはたぶん,自民党支持者でも良識ある人たちはそういう思いでいるのではないかと思います。
       従ってほとんど多くの国民が望んでおることでありますので,来週の結末はもちろんのこと,来るべき総選挙にも必ず勝利して,野党政権を樹立することができると,そう思っております。

       まぁいろいろそのことについて,批判する,批判というか揚げ足をとる向きもありますし,野党のなかでも自信なさげなことを言う輩もありますけれども,私はいつも言うように,政権を目指さない政党は政党じゃない,政権を目指さない国会議員は国会議員である必要はない。そう言っております。
       これは当然のことで,選挙でなんだかんだ国民に良い話をして,その話を実現をするにはどうするのか,政権をとる以外にないんですから,そうでなければ毎回選挙のたんびに嘘ばかりついているっちゅうことになってしまいます。
       そういう意味で,なんとしても結集,そしてその後の政権ということを視野に置いて今年は皆さんも活動をして頂きたい,そう思っております。

       本年は,チューチューねずみの年だそうでございまして,ねずみの年にそんな大きな変化があるというようなイメージではないんですけれども,ところが意外とこのねずみの年にほとんど政変が起きております。
       12年前の2008年,これは民主党政権樹立の前の年でありますけれども,福田政権が退陣し,麻生政権になっております。→後注)
      その前の1996年,これも政権が変わりました。確か村山内閣が退陣をして橋本内閣ということになりました。
       そしてさらにその前の,1984年,この年は(政変が)なかったのかな,ちょっと調べてきたんだけれどもね,この年だけなかったのかな,そうそう,この年だけ政変はなかったんですけれども,
       その前の1972年は佐藤内閣から田中内閣ということになりますし,
       さらに前の1960年には岸内閣から池田内閣,その前もあるんですよ。
       その前の1948年にはね。芦田内閣から吉田内閣ということで,
       12年ずつずっと遡りますと,まぁ戦前は別として1984年に政変がなかっただけで,あとは毎回チューチューのねずみの年に政変が起きているということであります。

       そういうことから考えてみましても,今年中に政変が起きるということは,私は今日の安倍内閣の現状,国民の心理からいって間違いのない事実で,例外なくねずみ年の政変ということになるのではないかと思っております。

       まぁ安倍内閣の話はもう,本当にバカバカしてくて論評するに値しない。今日もまたいろんな疑惑が吹き出ておりますし,何より増して,安倍さん自身の疑惑が国民の批判の的になっております。

       そういうようなことで今年一年は,オリンピックオリンピックと言いますけれども,もちろんそれはいいことですけれども,日本の国の将来を,そして国民の生活をきちんと守っていく,そのための政治を樹立するという大きな年になるのではないかなと,そう思っております。

       私どもも,そのことを肝に銘じて,今年一年,大いに頑張って参りたいと,そう思っているところでございます。どうか皆さんにおかれましても,そのことを改めてご認識頂きながら今年一年お互いに精一杯頑張っていきたいと思いますので,どうぞ宜しくお願いいたします。

       今日はどうも有難うございました。


    後注)
    2008年と言えば,リーマンショックです。


      追補(基本的な考え方と今後の方針)

         日本人は,なかなか理論的な結論で行動するということはあまりないんです。すぐに情緒的になる。あいつはけしからん,好きだとか嫌いだとか,すぐ始まる。だから,「俺はこの道を選択する」という人は,皆無といっていい。

         ですから,そういう意味では,まずは政権担当できるくらいの図体をちゃんとつくって,その中で,新しい時代に,21世紀に対応できるようなビジョンをどう打ち出すか。とにかく野党は,民主党も社民党も含めてだけれども,会議がやたらと多い。朝から晩まで会議をやって結論が出ない。それが民主主義だと思っている人が多いんだけれども,やはり一定のリーダーがいて,政策論でも国家目標であれ,国民の生活であれ,一定のリーダーが引っ張っていかないと結論が出ない。

         2009年のときにつくったマニフェストは,ある意味で僕が引っ張ってつくったわけで,ところがその後になって,僕が検察に攻撃されている状況で手出しできなかったから,「あのマニフェストが悪いんだ」と言う人が民主党のなかから出てきたりしてね,「どういうことだ?。あのマニフェストで国民に信を問うて支持を得たのではないか。それが間違っていたといったら,自分の首を絞める自殺行為だ」と言ったのです。

         あの中には物凄く大きな改革を含んでいたものだから,官僚体制を中心とした旧体制の人にとっては不愉快だったし,いつも言うように,民主党は政権を取ったばかりで,これからどうしていいかもわからなかったところを,官僚の掌の上でみんなやられてしまったという形になったので,失敗したんです。
         けれども,今度はその教訓を多少でも活かせると思うし,どういうような思いを込めて仰ったのかはわからないけれども,やっぱり時代はいま,世界中が大きく動いてますから。

         ある意味で,米国でもトランプ大統領みたいなのが出てくるし,それからヨーロッパでもそうです。たぶん中国,朝鮮だっていずれ大きな変動が起きると,僕は思っています。
         そういうときに,21世紀を視野に入れて日本は,どういう考え方を,どういう理念を,どういう平和の理想を,世界に発信できるか,僕は,日本が一番発信しやすい状況にあると思います。

         ひとつは日本国憲法の理念。これは日本国憲法というと,ちょっと狭くなるけれども,これは国連憲章の理念でもあり,戦争の反省の上に成り立った全世界の理想の思いを打ち出したものです。日本国憲法のなかに,(国連憲章の理念が)入っているということで,こういう憲法を持っているのは世界にないですから,だからといって何もしないで平和を得られるという意味ではないですよ。平和のコストというのは,当然は払わなければならない。だけれども,あくまでも世界の協調のなかで平和を維持していこうという,この理念は捨てちゃいけないと,僕は思っている。

         だから,そういう意味で,日本人の和の精神というのは,非常に消極的な意味に働くケースが多いんだけれども,積極的に働かせるのは,僕は憲法の精神,国連憲章の精神を世界に発信する。そして日本は,そういう精神に基づいた社会をつくり上げるということで,日本が新しい時代に役割を一番果たし得る。だけど,まあ,いまの状態ではどうしようもないけれども,そういうことに向かって,やはり新しい政権をつくってそれを打ち出していくということだろうと,僕は思います。

         僕は(有権者に)しょっちゅう言ってますよ。あんたらが一番困るんだよと。
         「主権者だと言うんだったら主権を行使しろ。選挙に来いと。選挙に来ないで文句言ってたってダメだ」と。
         僕は常に言います。マスコミはあまり嫌な顔するけれどもね,僕は言います。
         最終的に主権者であるというんだったら,主権者がちゃんと考えて行動しないといけないです。
         だから,そういう意味ではいつも主権者に言っているんです。

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