1667 ロスジェネを苦しめる有利子奨学金/親の家を担保に出させる悪辣手口→破産・再生は困難?

今,山本太郎が熱いのですが,
彼は,555万人を苦しめる有利子奨学金をチャラにすると訴えています。

我々年配者の学生時分には,そんな悪徳奨学金なんて全然有りませんでした。

    私はバブル期前に東京の私立大学を出ましたが,
    1年間分の授業料の34万円を借りました。
    しかし,その返済条件は,卒業後10年間で無利子による10回払いでした。
    つまり,毎年3万4000円でよいのです。
    これは両親が支払ってくれましたが,年間3万4000円ですのでラクラクだと言っていました。

    もし4年間丸々奨学金を借りたとしても136万円
    これを卒業後10年で返済しても,毎年13万6000円です。

    以前の日本や大学は,このくらい,親や学生に親切でした。

ところが,今の奨学金は,サラ金みたいなことをしているといいます。
返済するのに40歳くらいまでかかるので,結婚もできず,少子化が加速していると言われており,山本太郎もこれを毎回声を大にして街宣しているのです。

本当に,小泉・竹中はろくな事をしません。


【サラ金奨学金は親を保証人に立てさせる】
私のところに法律相談があった人によれば,
ロスジェネへのサラ金的奨学金は,なんと親の家を担保に貸し付けているのです。

これでは,破産再生手続を折角しようにも,それをすると
親の家が競売に掛けられてしまいます。

せっかくの破産再生制度があるにもかかわらず,その活用は二の足を踏んでしまうはずです。

学生相手に,高利による高額の貸付,しかも親の家を担保に差し出させているとは
本当に卑怯な手を使うと思いました。


【借換返済したら】
私は,借り換え返済できたらなあ,と思います。

奨学金は親の家の担保を差し出させられているのであれば
真っ先に返済すべきことになるからです。

つまり,たとい有利子でも他から借りて(無担保で),担保付きの有利子奨学金を完済して,
然る後に,無担保の借入を返すのです。

後者の場合,途中で苦しくなったとき破産再生が可能になります。
この場合のメリットは,仮に後に破産再生を選択せざるを得なくなったとしても,もはや親の家が競売に掛けられる心配がなくなっていることです。

    ただ,計画倒産は,絶対,絶対,絶対,ぜったいに,ゼッタイに,だめです。
    つまり,借換から半年やそこらでは,計画倒産とみなされてしまい,破産や再生申立てが,裁判所に却下されますので注意は必要です。

    あくまでも親の家を護るためにやって,借り換えた借金を頑張って日々返す中でどうにも苦しくなったら破産・再生手続を選択するのです。


【借入限度額のしばりで借換は困難かも】
あと,最近厄介なのは,借入限度額(総借入額)の縛りです。
折角親の担保を外してあげようとの親孝行の気持ちで借り換えようとしたのに,この所謂 総借入額の縛りによって困難になるかもしれません。
要は,銀行借入等による借り換えの場合,
「既にあなたは,奨学金を400万円借りていますので,あなたの収入からして借入の限度を超えているのでお貸しできません。」と。

これは最近出来た制度ですが,奨学金の関連で破産することを防止するために法整備されたのかもしれませんね。

でも,親の担保の不安は続くわけなので,何とか別の借入による奨学金の返済ができないかは,検討する必要だけはありそうです。

    ちなみに金融情報については,
    銀行は銀行系同志のみ,サラ金はサラ金系の団体のみ,クレジットカードはそれ系の団体のみの間でしか貸付情報の共有は出来ていないはずなので,別種の金融を選択すれば,奨学金の借り換え,繰入れ返済は可能になるかもしれません。

    それで,親の家から担保が外せるとあらば,試してみる価値はありそうです。

幸運を祈ります。

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