1571 財務官僚による「先生の地元選挙区の小学校の体育館の補修が必要ですね」で落ちる政治家の悲しさ。

青山繁晴おじさん達が口々に言うのは,
財務官僚の政治家を口説き落とすやり方がえげつない,
とのことです。

すなわち,政治家の事務所にやってきて
「先生の地元選挙区の小学校の体育館の補修が必要ですよね・・・・」
とだけ,事実だけを述べて去って行くのだと。

そうすると,代議士としては,
地元の選挙区の小学校の体育館の補修をしてもらいたいものだから
財務省に逆らわないように育っていくのだと


【この話が何年も前から言われている悲しさ】
ここで,青山先生のように,
だから財務省のこのやり方はけしからん
というのは,まあ,そのとおりかもしれません。

しかしながら,何時までも何時までもこのことだけを言っているのは,
果たしてどうでしょうか?

そもそも,小学校を補修しなかったのは,財務省の責任ですよね。

しかもすべて分かっていてそれをしていないのであれば,尚更タチが悪い。

自分達こそが悪いのに,政治家に責任転嫁するかのようでもあり,
それ以上に,自分達の落ち度や責任をネタにして政治家をゆすることこそが問題であり,
もっと言えば,そんな本末転倒のロジックにコロリと騙される政治家の性根が問題なのではないのか!?

論理が逆さまであるにもかかわらず,
そんなトリックに引っかかる政治家が,財務省のポチになる政治家が,
有権者としては,残念で堪らない。

    本来お役人は,全国一律平等に,政策を実行に移す。
    財務省で言えば,一律に,財政の手当をする。

    どこの選挙区を先にしてあそこの選挙区を意地悪く後にする,
    というのは,役人として本来あってはならない。

    憲法違反すら問われかねない。平等原則違反。
    役人としてできることは,せいぜい1年か2年,他の選挙区よりも実施を遅らせることくらいであるはず。

    普通の思考であれば,本来平等であるのに後回しにされたら,彼らを糾弾して訴えて出るというくらいの話し。

    それが,「我が選挙区だけは,他の選挙区よりも先に」と思ったり,
    それを財務省に働きかけるのは本来間違いのはずだ。

    むしろ彼らにしてみたら,
    そういう我先勝ち的に,平等原則違反を良しとする政治家の心根を知っているからこそ、
    このような手口が堂々と使えるのです。

    →後注)

政治家が誰一人として,そんな財務官僚の言葉(不当発言)に対して,何も言い返せず,逆に赤子のように手をひねられてしまうのが残念だ。


    後注)
    欲のない人は,決して他人に動かされることはない。

    しかし,欲がある者同士の間では,必ずやより欲深い方が勝つ。
    (だから,悪どい人は,他人にまず欲をほんの少しでも抱かせる戦略を立てる。
    その上で,その抱いたささやかな欲をテコに他人をひっくり返すのだ。)

    政治家と財務官僚の前記関係は,まさに後者であり,
    そう言う意味でうまくしてやられているのだ,と思う。

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