1540 リカレント教育よりも,まず少子化対策でしょ!フランスを見習え!

安倍政府のリカレント教育,
「生涯,大学等で学び直せるようにする」施策のようです。

源流はヨーロッパのようです。

しかし,ヨーロッパは,後記のとおり,生涯学習以前に,もっと大事なことを既に徹底的にやっていると思いますが。
そもそも日本とは前提が全然違うと思います。

    私の姉3人は高卒でして,確かに高校では成績は皆 良かったとはいえ,
    今では,もうちょっとなんとかならないの?という低レベル。

    要は,何でもかんでも姉貴風ふかせるのではなく,
    大学にでも行ってもっと基本的な法律でも学んで欲しいと思うことも実はあります。
    というのは,年齢が私より上というだけで,法律的にも道徳的にも間違ったことを言うことがあるのです。
    親族間だからといって融通無碍に過ぎるわけです。
    今更道徳はよいけれども,法律くらいなら今からでも学べるのではないかと思ったりすることもあるわけです。

    だから,私の姉については,リカレント教育制度でも使って,大学に行ってくれた方が有り難いくらい。

でも,一般的にはどうでしょうか?


【ハローワークの講習会があるのだけど・・・・】
リカレント教育と,似て非なる物に,ハローワーク系の職業訓練サービスがあります。

私もExcelの関数を,夜間の講座で15時間も教えて貰い,
ほぼ完璧にマスター出来ました。
講座受講料は僅か1万2000円でした。

半年・一年コースの昼間講座は,相当良いものがあり,
こんな仕事さえしていなかったら是非受けたいものも多い。
ITであれば,極めて最先端ではないにしても,相当高度のスキルが身につく。

私のお客さんでも,主婦で,半年コースに通い出した方がいます。

リカレントは大学を行けなかった人が学び直すということからすると,確かに職業訓練とは違います。

しかし,専門的な職業訓練を学びたいニーズと,ただ●●大学で,××の講義を受けてみたいとかのニーズと比べて,どちらが国民のニーズが多いでしょうか。
しかもどちらが切実でしょうか。
そしてどちらが国の税金で補助すべきでしょうか。

収入が足りないから職業訓練で技術を身につけたい方が,国の政治の優先順位としては,先なのでは?
職業訓練制度も完備している中,職業訓練ではなく,本当に大学で勉強し直したいニーズ,って実際どれほどあるの?

何度でも生まれ変わることができるのであればそれこそ全部やったらよいけれども,また潤沢な財政資金があるのであれば,どれもこれも財政支援したらよい。
しかし限られた人生の中で,どっちで学び直すかといったら,またどちらを国が支援するかといったら,職業訓練ではないの?

そもそも大学は,社会人になった方でも,自分の力で学び直す方も居ますよね。


【大学は単なる器】
大学に行かせてもらった人間が言うなというかもしれませんが,
私は大学は,単なる器だと思います。

私達は,大学の講義も真面目に受けましたが,それ以上に猛勉強して,司法試験を通りました。

大学出たら良いことがあるのではなく,大学で如何に必至に勉強したかこそが重要です。

その点でも,リカレント教育を国がバックアップする理由が分からない。

本当に,職業訓練以上の切実なニーズってあるのでしょうか。
要は,国民のニーズとはかけ離れた単なる大学保護ではないのでしょうか。
どうせ,文科省のお役人が適当なニーズを机上ではじいただけでしょ!


【やはり少子化対策の方が先】
職業訓練が先か,リカレントが先かということだと,
私とは異なる意見もあるかもしれません。どっちもどっちだと。

しかし,ただ少子化対策との優先関係はどうでしょうか。

日本は西欧と比べ,少子化対策は大変遅れており,出生率の改善がほとんど見られていません。
財政が限られているとされている以上は,少子化対策に力点を置くのは当然です。

なぜなら,リカレントは,既に曲がりなりにも,不十分ながらも教育の機会が与えられていたが,結局大学等に行けなかった人を救うだけのことです。
しかし,少子化対策とは,未だ見ぬ子ども達を生んでいただくための社会保障です。
少子化対策とは、未だ生まれぬ子ども達を,世に送り出す積極支援をするためのもの。
教育費の軽減等をしなければ,女性が子どもを生まないから,教育費支援をする。
日本にとって喫緊の最重要の課題であります。

一度は辛うじて学ぶ機会があった人と,未だ生まれていない人とでは,比較にならないと私は思います。

私は,言い方は悪いですが,たかがリカレント如きものよりも,少子化対策の徹底の方がずっと大事だと思います。

財政は限られているなら,リカレントなどというものに用いるのは反対です。

少子化対策は,日本国民全員が求めている話です。
現実に誰が求めているかも分からないようなリカレントは,反対です。
→後注)

どうせ大学を利するだけで,国民のニーズを何にも考えていないと思います。


    【参考:橋下の紹介するフランスの少子化対策がスゴい】

    (1時間26分35秒~)


    後注)
    なお,小椋佳のように,かなりお年を召してから大学に行く方もいますし,私のお客さんにも居ました。
    でも,彼らは,功成り名を遂げた方であって,リカレント教育制度の対象者ではありません。
    だからそもそも制度を利用する可能性のある潜在的ニーズ調査の対象外としなければならないと思います。

    お役人のことだから,どうせ小椋佳のような功成り名を遂げた人を対象者にカウントしてまっせ。

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