1488 ゴミ分別も法テラスも,役人のやることはすべて民業圧迫,民業奪取

マイクロソフト等は,最初は標準装備でなかった機能でも,
サードパーティーが作ったソフトで,余りにもばかうけうると
いつの間にかWindowsの標準機能になったりしています。

サードパーティーのものではなくとも,気の利いたものは,何でも吸収することはあると思います。

しかし,これらは民間の話です。
確かに独占はいけません。
ただ,今みると,マイクロソフトの牙城はいつの間にか,アップルやグーグルに押されて,むしろ,依然として切磋琢磨していると言った方が正解です。

細かい時間を取ると,独占化を進むかに見えても,
長い目でみれば,民間活力のおおいなる活性化に繋がっているとおもいます。

ところが,なんとあろうことか,本当の独占は,実はお役人のお家芸でした。
民間よりもむしろお役人がこれをやっています。
お役人が甘い汁を吸っているのです。


【ちり紙交換は,お役人が潰した】
日本は,昭和30年代後半~40年代初頭にかけて,ゴミ問題が発生しました。
田舎も街も,道ばたは処理できないゴミで溢れかえった時期がありました。
が,さすが日本人,多くの人の知恵で,収束に向かいました。

現にゴミ焼却施設は,全国各地に出来ています。
各小中高には,自前の焼却炉があり,不要なものは,各自処分して,綺麗にしていました。

裁判所にも,以前は,焼却炉はあり,私も初任の頃は,燃やしに行きました。

そうして日本は実に永いことゴミはずっと問題がなかったのですが,
ところがどうして,突然お役人がゴミ分別問題をひっさげて,引っかき回しました。
分別ゴミのせいで,トラックはゴミを混載できないため,トラックが増えて,輸送コストが増大し,結局住民の犠牲を強いることになりました。一定業種と役人だけが私腹を肥やしました。
分別ゴミ袋も,多くの種類が出来て,役人どもを潤しました。
その時期に言われていたのが,ダイオキシン。
小中高の焼却炉は,そのフェイクのプロパガンダにより廃止されました。

ところで,その両時代の中間に,ちり紙交換屋が,全国の地域を回っていました。
しかし,彼らは,お役人のせいで,全員廃業を余儀なくされました。

そうです。役人は,誰か民間人が知恵を絞ってある仕事を作ることに成功すると,法律によって,より大がかりな制度や仕組みを作り,その民間人の発明した仕事を根こそぎ奪うのです。

民業圧迫。それ以上に民業剥奪。


【法テラスも,民業圧迫,民業強奪】
法テラスも,民業圧迫・強奪です。

弁護士の報酬体系はもちろん,報酬の取り方等,弁護士が100年もかけて造り上げたものを平気で壊しています。
私は報酬金額が低廉であるのはまだよいのですが,報酬の取り方,,報酬発生の時期,それらの審査のあり方,依頼者とかわす書面等々,弁護士泣かせが余りにも多いのです。

法テラスができる前,
その昔,福岡県弁護士会が,知恵を絞って,被疑者に対し当番弁護士を派遣するという画期的なシステムを作りました。
昔は,被告人には国選弁護人弁護人制度はあっても,被疑者段階で国選弁護人を付ける制度がなく,それでは被疑者段階で面会に行く弁護士はいなくなることから,福岡弁護士会が被疑者に面会してガイダンスを行うことにしたのです。

しかしここでお役人が法テラスをぶち上げたことで,結局お役人だけが肥えることになりました。
当番弁護士の制度をパクったのみならず,この「需要」に役人が目を付けたのです。
つまりかつてあれほど無視してきた被疑者の処遇に関し,突然国選弁護人を付けることにして,予算獲得に成功したのです。
民事扶助も吸収したのみならず,大大的に拡大したため,弁護士の業務を乗っ取り,弁護士達のルールを完全に書き替えました。

弁護士は疲弊の一途を辿っています。勝手に報酬を決め,支払時期等も巧みに支配するので,弁護士のサイクルが崩されました。


【お役人が独占するのは最悪】
民間の場合は,一時独占するようでも,後に同業他社の巻き返しがあります。

でも,役人はダメです。ヘタに民業に乗り出したりしては,市民に負担を押し付けたり,民間の仕事を奪っていくばかりです。
できもしないのに乗り出すので,実情に合わないものばかりが出来ます。

しかも一度できると,排他的であるために,競争相手もなく,永く壊すことが出来ません。

    お役人は,世の中に問題があったから,積極的に乗り出したのではないのです。
    市民がいくら問題を指摘しても,いつもいつも完全に無視します。

    ところが,その問題の一端をある民間人が解決してビジネスモデルにすることに成功するのを見るや,それにヒントを得て,突然奪い取りにかかります。
    民間人の成功例を元に,一大スローガンをぶち上げて法律と予算を通すのです。
    民間人の成功例で「需要」を予測,それを利用すれば予算が通ることが見込んだからこそ,自身の権益が拡大できると見込んだからこそ,突然乗り出すのです。

    所詮,役所の権限拡大,天下りの確保でしかありません。

    それでも本当に上手にやればまだしも,大抵は失敗作品になります。
    誰にとっても使い勝手の悪いものに成り下がってしまいます。

    ただただ,役人だけが肥えるのみです。

    本当に迷惑な話です。

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