1465 野田聖子大臣の夫の前科等 でも刑期終了から13年経過(復権後)だから全然OK?

文春が,多分Zm省のリークネタなのか,
10月解散報道の後に,野田聖子大臣の夫の犯罪歴等を世に問うようです。
そこまでして,改憲の足を引っ張りたいか?

しかし,元夫の犯罪歴をみても,
最終犯罪歴は,1999年のもので,1年の実刑判決で,一部執行猶予があった模様
交通違反の際に兄の運転免許証を提示するなどした私文書偽造というしょぼい犯罪です。

なお,交通違反は,行政罰なので,前科とはいえないはずです。
・・・・私文書偽造は何年の執行猶予かわかりませんが仮に5年のMAXだとしても,2004年には,刑期を終了したことになります。
短い執行猶予の場合は,2002年で刑期は終了です。
(もし執行猶予2年なら2001年に刑期終了ですが,普通は3年が多いと思われます。)

執行猶予に保護観察がついたとの報道もありません。

2005年に逮捕はあるものの,そのまま釈放されたようです。
これは前科ではありません。


【2002年から2004年に刑期終了なら復権】
もし前記のとおりなら,
どんなに遅くとも2004年には刑期を終了していますので,
野田聖子大臣の夫は,2014年に復権しているということになります。

つまり前科を前科として扱わないということになります。
例えば,前科があれば就くことのできない公職に就くことさえも理論上は可能です。

    しかも野田大臣の就任は,今年の8月です。復権後です。
    議員資格を得たのも,夫の復権後であるはずです。


【夫の責任を妻は負わない】
法律上当然ですが,夫の責任を妻が追うことはありません。
現在進行形の罪ですらそうですが,
まして況んや法律上復権した夫の妻が,その既に消滅した犯罪事実について責任を負うはずがありません。


【道義的責任は?】
以上は,法律上の話です。

ただ大臣の場合,道義的責任という問題は残ります。

しかしながら,刑期を終了した後に知り合って結婚した夫婦の場合に,結婚前の配偶者の犯罪について,道義的な責任を負うことはないのではないか

まして況んや,夫が現在復権しているにもかかわらず,
妻である大臣が,道義的責任を負担することがあり得るはずがないです。


【道義的責任とは,離婚を強要することまでは許されないはず】
道義的責任というは,道徳上の責任です。
道徳とは,きわめてアバウトで分かりにくく,
道徳を持ち出したい気持ちは分かるときもありますが,
法律を乗り越える道徳は許すべきではないというのが法律家の見解です。
そうでないと,道徳によって法律を回避したり,潜脱することが可能になるからです。

野田聖子大臣に,道義的責任を求める場合,それは離婚しておくべきだったとこうなるのでしょうか。
また離婚していなかった以上,議員や大臣の資格はないと言うべきなのでしょうか。

それこそ法律を乗り越え,踏みにじる道徳に成り下がっていませんでしょうか。

    繰り返しますが,
    刑期終了後に知り合って結婚し,議員当選時及び総務大臣就任時において既に復権した夫の犯罪について,野田聖子議員が議員や大臣を辞めなければならないとかにはならないと思います。

    またそれを許してはならないと思います。

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