1395 キッシンジャーはトランプを大絶賛していた。

東北大学名誉教授田中英道さんの新刊書:
KKベストセラーズ
『日本にリベラリズムは必要ない~「リベラル」という破壊思想』を読みました。

        日本人にリベラリズムは必要ない。「リベラル」という破壊思想

同著によれば,かの米の大物キッシンジャーは,
トランプ当選後の平成28年12月27日読売新聞の記事
【「国益」他国に配慮してこそ】にて,以下のとおり述べたそうです。

    「トランプ大統領の誕生は,とてつもない現象だ。米国史上,このような大統領が生まれたことは,未だかつてなく,彼の勝利を真剣に受け止めなければならない」
    彼は,極めて高い政治的資質を示してきた。
    特定の団体に何のしがらみもない。傑出した大統領になるまたとない好機で,これを前向きにとらえ,トランプにチャンスを与えるべきだ。」
    と。

このように,キッシンジャーはトランプを大絶賛していると。
田中さんによれば,キッシンジャーが支持を表明したので,他の共和党候補を追い落とせたとしています。


【米国の覇権主義の嘘を見抜いたキッシンジャー】
また同著によれば,
トランプ当選の約2年前の平成27年1月3日には
やはり読売新聞に以下のとおり述べているそうです。

    [語る戦後70年-日本の役割 熟慮の時]《1》として,
    「アメリカはこれまで,他国の政府を自分達が作り変えられると信じてきた。だが現在そうした時代から脱却しつつある。
    我々(米国)は,日本とドイツの占領の経験を誤って分析していた。アメリカが日本を作り直したのではない。日本自身が自らの伝統的な価値観の中で,新たな状況,国際秩序に適応したのだ。

    「日本は,アメリカ中心のGHQの権威を利用し,自らの力で国家の現代化を進め,復興を急いだ。こうした新たな環境への適応が,今やアジアの安定と,世界の平和の基礎となったと言える。」と。
    「(このように)第二次大戦後のアメリカ支配は錯覚に過ぎず,その錯覚は正されるべきだ。」

田中さんによれば,この発言は要するに,
米国の名を変りた,グローバリゼーション・ユ$ヤの世界支配の錯覚は終わりを告げたことを述べているのだと。


【トランプは他国もその国第一主義でよいと】
実は,多くの人が誤解されているのですが,
トランプの米国第一主義とは,日本人からみたら,日本第一主義を許さない趣旨だ,
ジャイアンの発想だから気をつけろとよく耳にします。
先週土曜の論客達もそれを言っていました。

しかし,本年初頭のトランプ就任演説では,
米国はもちろん国内第一主義でいくが,他国も同様であってよい,それは尊重すると述べているのです。
それだからこそ,最後は『ディール』で調整するのだ,というわけなのです。


【キッシンジャーがついている限り】
トランプは,本当にやるのではないか。

私はキッシンジャーの前記力強い言葉を聴いて,ようやく確信が持てました。

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