1362 百田言論弾圧(一橋大)「言論の自由市場を護れ」でなく「言論市場シェアを奪え」

百田さんも,またもや言論弾圧されたということで,毎度毎度憤っておられますし
百田さんほどになると,そこそこの知識人も同調する発言も見られます。
今日の虎の門ニュース(ネット・6/20)でもです。


【憲法上の権利だが】
表現の自由は,憲法上の権利です。
だからこそ,皆真剣に,その保障のあり方を議論し,
憲法を学ぶ学生は,その重要性をとことん教え込まれます。
憲法の授業で覚えていることと言ったら,そのくらいのことかもしれないほどに。


【ただ単に,市場シェアの占有率の問題】
言論も,「自由市場」と言われています。

だからこそ,言論には言論で対応すべきという第二のテーゼが出てくるのです。
国家権力や刑罰に訴えるのではなく,です。

ただ他方で,自由市場であれば「市場占有率の問題」でしかないこともまた当然です。

    要は,トヨタかマツダか,ソニーかパナソニックか,とか
    新しくは,マイクロソフトかGoogleかのような問題。

    そもそもそれぞれの陣営が大いにお金を掛けて宣伝しますし
    また,場合によっては,隠れてライバルの誹謗も展開するかもしれない
    (上記企業のことではありません)

    しかもうわさでは下請け業者に圧力を掛けてライバル企業の力を減殺するかもしれない。

    簡単に思いつく卑近な例では,
    集団のサクラ等をばんばん使って店や商品紹介する例
    (ブログ,YouTuber,口コミ等々によるサクラも含む)
    があります。

    商品批評等の書き込みサイトでは,
    少しでも否定的なニュアンスに受け取られかねない書き込みがあると
    雇われた?監視団体によって,フルぼっこの目に遭います。
    それをされた方は「悪意で言ったのでは決してない」と言いつつ涙目状態になっています。
    私の場合は,その中のたった1人にだけ,集中砲火の反撃を加えて撃破しましたが。

    そうです。商品の場合は,その企業が社の命運をかけていますので
    よいか悪いかはともかく,とにかく必死であり,
    どうしても「敵対?」意見には神経質になるのです。

表現の自由も自由市場なのです。
だから,結局「市場占有率」の勝負になることも致し方ないことです。


【放送法はあるが・・・・】
日本では,放送法があるので,テレビ報道は中立公平にしなければならない建前です。
これが護られているかはともかく。
ただ最近は,放送法自体を廃止してしまえという議論も海外から聞こえます。

    しかもこの発言の前提として,
    まずは放送局をいくつでも造れるようにしろという競争を促す趣旨ではまったくなく,単に自由勝手に報道させろ,と言っているにすぎないのです。

これも「自由市場である以上,市場占有率の問題だ。」との趣旨になります。

戦前,テレビはなかった時代ですが,
新聞,ラジオ,映画が主力メディアでしたが,
その戦前に既に10割シェアを目指して頑張っていた人達が現にいるのです。
そうして,8,9割の占有率を奪取したとのことです。

    およそどんな商売でもそうですが
    8,9割の市場シェアというとおよそどんなことでも可能です。

    トップ企業と言われるAmazonですら,3割程度だと言われているからです。


【言論弾圧,偏向報道を非難するよりも市場シェアを確立しよう】
このようにみてきますと
言論弾圧論議,不公平報道論議も,もちろん大事ですが
それ以上に,市場占有率を上げる地道な,そして活発な宣伝活動,息の長い活動がどうしても必要です。

    そのことを踏まえて登場したのが,
    最初は,中東のアルジャジーラ,

    その後のネット時代に合わせて出てきたのが,オルタナティブ・メディアです。
    米国では,ブライトバート・ニュース(創立はトランプ腹心のスチーブ・バノン),
    インフォウォーズ(創立アレックス・ジョーンズ)

    ロシアでは,RT(ロシアテレビ),です。

    なお,ロシアテレビですら,世界で200万人の登録者数を誇ります。

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