1356 諸国家に金を貸せる勢力こそが,まさに超国家権力では?

前々々回,1353 反国家権力の人は,超国家権力容認者だったりして
で,国家権力に対峙する概念は超国家権力であると言いました。

    あたかも中学校のクラス委員が,クラスメートから選出されるように
    国民が集まって国家ができて(国民国家),その国民の中から内閣が選ばれるならば
    内閣と国民とは,当然には対立していません。

    ところが,クラス委員が先生や学校主任と結びつくと,
    一転してクラスメートと利害が反するように,
    国民国家でも,国民から信託を受けた政府が他の外国勢力と結びつけば,国民とその限度で利益相反になるかもしれません。


【超国家権力とは,諸国への金貸し】
超国家権力というと,分かりにくいと言われる方もいるかもしれませんね。

それって陰謀論?と思われる方もいるかもしれません。

しかし決してそうではありません。

例えば,一般の中小企業は,メインバンクの言いなりです。
お金を借りている以上は,頭が上がりません。

    例えば嵐の前の静けさは,法律家は良く耳にしています。
    しばしの支払猶予を戴いた場合,その間は中小企業は平和かもしれませんが
    それもつかの間,嵐のような貸しはがし?が起こったりしています。
    「次回の売上300万円は全額返済に廻して貰う」
    「ひえー,それだけは勘弁を」
    こんなやりとりは,私は相談者から受けました。

    金融機関は,怖いものなんてあるはずがありません。

この関係は,国家と,それに貸付をする超巨大金融資本との関係も要するに同じです。
同じはずです。
→後注)

金を借りたりする原因は,戦争が多いのではないか
日本も,日露戦争時には,ヤコブ・シフから巨額の資金を借りており,
つい最近になってようやく,日本政府がすべて完済したというのは,実は知る人ぞ知る有名な話しです。
・・・・一般国民は知らないかもしれませんが。

これで,どうして巨大国際金融会社の影響を受けないことがあるというのでしょう。

日本は,しっかりした国なので,きちんと返済しており,まだ良かったかもしれませんが,普通の国は,焦げ付いたりしているでしょうし,その際にどんな隠れた要請や取引が済されたりするかは,想像するだにオソロシイです。

各国の中央銀行が,民間の巨大財閥によって占拠されている理由も,それからしても分かろうものです。

あたかも,貸付先の中小企業に,銀行役員が乗り込んで管理監督しつつ返済を受ける,
というようなことが起こっていても,全然おかしくないはずです。


    後注)
    ナチスドイツは,米国のとある財閥から,莫大な資金を借りていました。

    このように,米国の巨大金融会社等は,
    ドイツとも結びついた上に金まで貸せるという意味で,超国家権力といえるはずです。
    もし米国の意向に反していたとするなら,米国を超える存在とすらいえます。

    逆に米国に借りに頼まれていた場合でも,米国の支配を受けていない場合には,米国と同等以上の存在になるはずです。

    なお,ナチスドイツに戦争資金を貸し付けることと,
    独逸政府に富士通がノートパソコンを1万台売るのとは,全然違うでしょう。
    後者は単なる納入業者です。
    前者の方が遙かに,ドイツへの影響力を行使できるでしょう。

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