1353 反国家権力の人は,超国家権力容認者だったりして

戦後の長い間,しかも弁護士もを含め,ずっと勘違いされてきたと思われる言説があります。
それは
「国家権力を監視し,チェックし,批判をすることこそが正しく,格好が良い」
です。

そして,そのオプションというか,
ついでに,戦前の日本は暗黒国家そのものであり,
更には,江戸時代以前は,原始時代だ
みたく,言い募って歯牙にも掛けない振りをする-
それが格好良かったのかもしれません。

街を歩くときも,昔は,あほくさいことですが
アエラや朝日ジャーナルを持って,
朝日新聞や日経新聞を持ったりして。
・・・・今や,そんな人間は絶滅危惧種ですが。。。


【「超国家権力」】
しかし,国会図書館の無料デジタルダウンロードサービス
戦前の書籍(著作権切れ書籍は無料ダウンロード可)を見ると,
要は,国民国家vs.超国家権力の相剋の問題を論じたものが本当に多くあります。

国家権力に対する用語は,国民ではないのです。
国家権力に対する用語は何かというと,超国家権力のことです。

国民が集まった結果国家が生まれたのですから。
当然には国家権力が悪にはならないのです。
しかも,今は兎も角,昔は国民の間に仏教等の宗教も根ざしており,当然に国民を裏切るとはいえなかったと思います。

    労組から選出された委員長は労働組合の味方のはずですよね,本来は。
    学校のクラスメートから選出された学級委員長は,やはりクラスメート,仲間ですよね

    しかし,労働組合長や学級委員長が仲間のためにならない動きをするとき
    それは,どういう事情によるものでしょう。
    ・・・・組合長が,資本家に取り込まれたり,
      学級委員長が,先生や学年主任らに取り込まれた時ではないのですか
      メンバーの外にいる人間の影響による場合ではないのですか。
     →後注)


【反国家権力とは,戦前は国家転覆の共産主義コミンテルンのこと】
戦前は,国家権力の国家というのは,国民国家のことでした。
反国家権力の意味するところは,国家を転覆する共産主義のことをでした。

その共産主義も超国家権力の一味でした。
だから,インターナショナル(コミンテルン)というのです。
ロシア革命の共産主義勢力は,米国の資本家が操り,資金提供していました。

共産主義コミンテルンの目的は,大きく分けて2つ
1 民衆の中に入り込み,草の根の民衆の力をもぎとる,宗教さえも無力化・共産主義に置き換える。
2 その一方で中小資本家を,労働運動の名の下に,なぎ倒し,もって,資金提供する背後の巨大資本家を利するのが目的でした。

ここでの巨大資本家こそが,超国家権力でした。
そう,国家を超え,世界を股に掛け,各国の国家元首や政治家にも影響を及ぼせる力のある資本家のことです。


【反国家権力は民衆のためではない】
このように,「反国家権力」主義者とは,超国家権力を応援する勢力のことであり
草の根民衆のためにあるのではないかもしれないということです。
国民第一ではないかもしれないということです。

国民第一であれば,国民で構成される国家を大事にし,超国家権力とむしろ対峙することになるかもしれません。


    後注)
    もちろん,文科省の天下りと学校開設認可権限のような官僚が私腹を肥やす場合は,
    やはり「反国家権力」という言い方は間違いではない。
    でも,反国家権力を謳う朝日らは,そんな権力を濫用する官僚にもかかわらず,決して批判しない。
    超国家権力の意向に沿うかの官僚の横暴であれば,国民の利益に反するのに,口をつぐんだりして。

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