1326 加計問題は総理の友達+他校の申請後のルール変更でアウト,「公平らしさ」が欠落

私は,これまでも述べてきましたように
保守であり,知ってか知らずか,安倍総理は応援してきました。

でも,どうしても解せないのは
種子法廃止等によるモンサント支援であり
加計問題です。

前者は,2700年続いた日本を終了に導く暴挙です。

後者は,そもそも安倍総理のお友達ではないですか
文科省の文書の有無ではなく,
お友達かどうか,それが結果として有利に働いているかどうかです。

お友達に有利な結果になったことが,文科省の暴走と言われても,
普通の神経では納得出来ません。

裁判所や検察庁,弁護士はそうですが
公正・公平そのものもさることながら,
公正らしさ,公平らしさこそが極めて重要であり,
少なくとも,この点で,安倍総理は,疑惑ムンムンなわけです。
公職にある者としては,公平らしさは死活問題になるほど重要です。


【京産大の申請後に,京産大を追い落とすための新ルール】

罪刑法定主義は,多くの方は理解しておられるとおもいますが,
行為時に処罰されていないものを,行為後に新ルールを設けて罰してはならないというものです。

今回の加計学園問題は,
愛媛の加計と,京都の京産大の2候補が同時期に出たにもかかわらず,
その両者の申請が出た後になって,京産大を落とすための新ルールを設けているのです。

こんなの,法律家からすれば論外,銀河系外の話しです。
後から後からルールができたら,真面目に申請した京産大はたまりませんわ。

そしてその新ルールが設けられた後に,安倍総理のお友達の方に採用が決まった。

これで公平らしさなんて,あるはずがない。


【裁判所であれば,裁判官は仲よしの事件は回避する】
法律家であれば,当たり前の事ですが
裁判官は,身内や仲よしが当事者として法廷に出廷したとき,その裁判を自分で下りることはままあります。

お友達等,密接な関係だから,それで彼に有利な裁判をしたと言われると,裁判官は立場を失います。
信頼性がなくなります。

もちろん,親友が法廷に出廷してきても
だからといって,彼を勝たせる便宜を図ったとは限りません。
勝つべくして勝ったというだけのことも多いはずです。
つまりどの裁判官が審理しても勝つ場合には勝ちますので。

しかしそれでもなお,「公平らしさがない」との嫌疑を掛けられるのです。

それどころか,今回の事件は,この上に
更に,今までなかった新ルールを親友の事件に初めて採用し,
かつ,(その新ルールのせいかどうかはともかく)結果として親友が勝ったというのです。

こんなのでは,いったいこの裁判は一体どんな思想で進行されたのかと
誰でも疑問を持ちます。

余りにも公平らしさがないのです。
→後注)
公平らしさを欠いた加計学園勝利の運用手続

しかもこれを文科省の暴走だって,言えます?
内閣総理は,文科省も統括してますので責任も有ります。
部下の責任だでは終わりません。

安倍総理は,仮に違法ではないにしても,余りにも公平らしさを欠いており,
仮に事実ではなくとも,友達のために便宜を図ったと疑われても,至極当然のことです。
我々法律家の常識からすると,ですが。

森友も問題をいくつか指摘しましたが,
加計の方は,ずっとひどいですね。

少なくとも法律家の常識からは,安倍総理は,完全に落第です。


    後注)
    例えば,裁判ではこんな例があります。

    調停の場合,普通,両方の当事者は同席させないで
    交互に一方ずつを呼んで,意見を聴く手法を採っている。

    この場合において,例えばこんな裁判所があったとします。
    すなわち,一方当事者は一回呼ばれると一時間以上は調停の部屋から出てこない
    他方当事者は一回10分くらいでさっさと切り上げて部屋から出されてしまうとします。
    その場合でも一回10分の方が勝てばまだ良いけれども,
    一回一時間以上も聞いて貰えた当事者が大勝ちしたなどになったとすると
    一回10分しか聞いて貰えなかった当事者は,裁判所に猛烈に抗議をします。

    聞く時間の長い短いによって,勝敗が決まったか,真相はわかりませんが,
    公平らしさの欠落が大変な問題点として,裁判では指摘されるのです。

    安倍総理のお友達が結局勝ち,対抗馬の京産大は,新ルールの採用で意地悪?されたとあっては,審査の本当の中身はともかく,「こんなやり方,冗談じゃない」と抗議を受けるのは当たり前のことです。

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