1275 覚せい剤(薬物)事犯の量刑 3つの考え方(海外経験ある裁判官は厳罰主義?)

覚せい剤や麻薬刑事事件の量刑について
3つの考え方があります。

1 厳罰主義
2 温情主義(自己決定主義)
3 後述


【厳罰主義】
アヘン戦争やフィリピンのデュテルテ大統領の麻薬マフィア撲滅作戦を見て下さい。

東南アジアがどれほど,麻薬・覚せい剤で国がボロボロにされてきたか

麻薬やアヘン取引には,セオドア・ルーズベルト一族の利権だった等が言われていますし,それでなくとも,あくどいユ$ヤ商人がこうした取引でぼろ儲けをしてきました。
(ゴイムに対して売りつけるだけだからよいんだというのでしょうか。?)
ユ$ヤ人たるマルクスの言う有名な「資本蓄積段階」でいわれる違法行為の一つです。

日本は犯罪率が低く,覚せい剤事犯はその中では多いとはいえ,
フィリピンやアヘン戦争で見られる規模からしたら大したことがないです。
そのため日本人には中々理解されないかもしれません。

    ただ,考えてもみてください。

    もし日本国民の多くがシャブ中毒になりまくって,
    3人に1人,4人に1人シャブ中なんてなれば,日本社会は完全に壊れてしまいます。

    シャブ中等の多い社会になったら,波及問題も多くあります。
    その一つがサラ金です。
    日本であれだけ非難されたサラ金ですが,もしシャブ中が増えれば,サラ金で金を借りてはのめり込むということにもなるでしょう。

    とてつもなく,すさんだ社会になってしまいます。

それが起こっていたのがフィリピン等です。
前記のとおり,植民地主義やマフィアの悪しき弊害でもありますが。。。

だから,後進国等では,覚せい剤等の薬物に対する罰則が半端ではなく,
デュテルテならぬ,正式裁判でさえ,実際に死刑の選択もあるほどだそうです。

国を破壊する行為だからです。

ですので,最高裁によって海外に派遣されて勉強してきた優秀な裁判官ほど,そうした薬物によって破壊された国々を見てきたりしているので,
日本での覚せい剤事犯についても厳罰主義の適用が正しいとの思いに駆られることが少なくないようです。
私も裁判官時代,実際にエリートの彼らからその本音を聞いたことがあります。
→後注)


【2 温情主義(自己決定主義)】
温情主義(自己決定主義)の考え方は以下のとおりです。

すなわち,覚せい剤等の薬物は,もちろん酷い例もあるし,
本人のために入院治療等は必要かもしれない。

しかし,犯罪として重く罰することは別問題だ,やはりあくまでも基本は,本人の問題であり,自己決定権の問題である,と。

    「タバコやお酒が違法ではないように,
    少なくとも他人に危害を加える等の問題でもないかぎり
    麻薬覚せい剤を使うこと自体の違法は,重視するべきではない。」と。

    「だから仮に法律で違法であるとして禁止するとしても,最初限度であるべきだ(薬の影響で他人を害したら,そのことについては厳罰は可能)」
    と。

フィリピン等ならいざしらず,
実際の日本での実例を見ても,その使用の回数もごく少なかったり,
あるいは,言い訳にはなり得ないとしても,使用の背景事情として,本人なりに悲しく辛い思いをした方である例もないではない。

だから,それほど目くじら立てる必要のある事件ばかりではない,と言われる人,特に弁護人はそうかもしれません。


【3 段階的処遇説】
最後の考え方が,日本の裁判実務で採用されている?ともいわれる,
「段階的処遇説」です。

1,2の中間というわけではないと思います。

言ってみれば
覚せい剤等の薬物事犯の常習性,再犯の高さに着目するものです。

つまり,初犯は,原則として執行猶予でもよいが,
二回目の裁判からは実刑,
三回目,四回目と裁判を重ねる毎に,確実に重い刑罰を科していく
というやり方。
その時々の事情により,裁量で,特に厳罰に走ることも,温情をかけることも,そのどちらもない。

    例えば,二回目の裁判の時は,多くの覚せい剤使用をしていたのに,
    三回目の覚せい剤使用は僅か1回のみだった。
    しかも被告人にはその1回のみの使用につき酌むべき事情もないではない・・・・,
    しかしそれでも,前の量刑よりは,確実に重くする。

    ちょっとだけだからといって言い訳は許さない。
    逆に少しばかり回数が多い時の裁判でも,それだからといって極端に量刑を重くすることもしない。

    ただ,常習性という側面を重視して,着実に重く罰していく。
    ・・・・ある種ぶれない対応,かもしれません。

なお,この段階的処遇説は,
もし日本がフィリピンのように薬物事犯が余りにも多い社会になりすぎた場合にどうなるかは,わかりませんが,全体としてより重い処罰に移行することはあるだろうと思います。


【薬物密売人は,厳罰】
なお,注意を要するのは,
1から3の説は,いずれにせよ,自己使用者に対する対応についてです。

密売犯人は,法定合議事件になり,裁判所としても裁判官3名で審理します。

その量刑は極端に重く,懲役10年以上などというのはざらにあります。

密売人に対しては厳罰主義なのです。
→後注2)


    後注)
    カジノ構想って,大丈夫かなあ,と思うのは,
    世界中の大金持ちの麻薬マフィア等が跋扈するのです。

    日本の警察は優秀であり,一般に信頼性は高いものの,
    卒倒するくらいの巨額の裏金等を,カジノ等で貰うはめにでもなったら,
    日本の鉄壁の護りに風穴が開いたりしないかが心配です。

    フィリピンのようにならないことを祈ります。
    言ってみれば,日本人も「ゴイム」ですから。
    迫害者を多数助けたにもかかわらず,彼らに原爆を落とされたじゃないですか。


    後注2)
    【実は,国民主義とグローバル主義との相剋の問題】
    なお,前記かつてのユ$ヤに代表される国際麻薬取引問題と,デュテルテの麻薬撲滅作戦は,
    グローバル主義と国民第一主義との相剋の問題にほかならない,
    その悲しい一例なのかもしれませんね。

      「人・モノ・カネの国境を越えた自由移動」?

      でも,違法なモノや違法なカネの自由移動,それも各一方方向のみ
      (違法薬物は入り放題,国富は流出し放題)
      はやはり拙いんでないかい?

      なお,かつては,黒人も白人も奴隷として交易されたことがありました。
      これも「違法な人の国境を越えた流入」の促進行為です。
      グローバリストとは,昔から,こんなのが多いのでしょうか。

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