1215 保守も「主要メディアを活用せよ」は,実は無駄

少し前からか,時々保守陣営からの発言で,
「サヨクは,プロパガンダが上手だ。しかもマメである。」
「なによりも,サヨクはメディアと仲良くすることで,自らの立場を維持し,主張を日本中に,世界中に広めることに成功している」
というのがあります。

「保守はメディアを非難しているばかりだからだめなんだ。
もっともっと,メディアに取り入り,仲良くなって,食い込まないと」
という。

しかし私は,これには反対です。


【主要メディアには与しない方が良い】
主要メディアは,長い歴史や,ありとあらゆる手練手管の手法を持っております。
世論誘導の仕方,政治家の追い落とし方等,何でも知っています。
私たちが想像できないくらい,公式非公式の人脈もあります。
日本人だけではもちろんありません。
場合によっては,スパイや裏の世界と接触もあり得ます。

何よりも大きなお金が動きます。
実は,かつて非難された「金権政治」の比ではないのではないでしょうか。

そこそこスゴい保守論客であっても,そんな世界に飛び込んでも,
巧妙に絡め取られるだけだと思います。

    ちょうど,政治家が官僚機構に取り込まれるのに似ています。
    官僚組織は,膨大な先例や通達,
    そしてきめ細かい政令規則や内部慣習の数々を持っていますし
    全組織を挙げて一糸乱れぬ集団的な対応ができます。

    これに選挙で受かったばかりの政治家が太刀打ちできる話しではありません。


【カメラ割りだけでも負ける】
早い話,例えば,
保守論客は,主要メディアに出ても,カメラ割りだけでしわ寄せをくらいます。

決して思うようには言わせてくれません。


【ミイラ取りがミイラでは困る】
なまじっか主要メディアに出して貰うことで,快感を覚え,
メディアに気を遣うようになったり
逆にこれに取り込まれて仕舞うようでは(ハニートラップも含む)
元も子もありません。


【時代はオルタナティブメディア】
米国では,100局もテレビ局がありますが,
にもかかわらず,オルタナティブメディアが次々に登場しているそうです。

またこれをオルタナティブメディアとは言わないかもしれませんが,
トランプがTwitterで政見を述べたり,
メディアを外して直接意見を発表したりするのも,
こうした思想・考えによるものです。


【むしろ主要メディアを追い込み,そして取り込む】
保守系のたたかい方は,
まずは主要メディアを徹底的に追い込むことです。
生の事実,正しい事実を,重要な背景事情どんどんオルタナティブメディアで流すのです。

その上で,ネット空間内に主要メディアを取り込み,
主戦場をネット空間に移すのです。

主要メディアが広大無辺のネット空間に,
ぽつねん,ぽつねんと浮かんでいるだけの状態にするのです。


【主要メディアには強力な労組がある】
強い労組のある主要メディアと協調するのは困難です。

あたかも共産党と協調妥協してもらうくらいに難しい話だと思った方がよいと思います。

強固な思想信条を持った組織が自ら妥協案を出してくるところまで来ない限り,別の世界で奮闘するべきです。

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