1063 裁判所の法廷 午前は10時~,午後は1時15分~は,国民への配慮ではなく職員組合の都合

裁判所の法廷は,①午前は10時~,②午後は1時15分~,です。

これは,①朝は家事で忙しい主婦には「助かるわ」,
②サラリーマンで午前中仕事の場合には,「助かるなぁ」。
でしょうか?

いえいえ,決してそうではありません。
これは,2万パーセント,裁判所職員の都合です。

    ①午前中が9時からだと,朝9時前からスタンバイしなければならない。
    すると出勤時間が更に早まってしまう

    ②午後は,1時ちょうどから始めると,職員は1時よりも前にスタンバイしないといけない。
    すると,職員の昼休みが削られる。

    ただそれを防止したい職員の都合があるだけのこと。

    「午後一時ちょうどに期日指定する裁判官は,なんて酷いお方!」と一斉にのたまうわけ。

いずれも労働組合の都合のなせる技です。
当事者のことを慮って余裕を持たせたのでは全然ない。
昼飯時を移動時間で潰してしまって,メシが食えない国民が可哀想だ,ではない。
→後注)
(裁判官はむしろ,当事者の都合を思えばこそ,①②に関係なく期日を入れたいと思う方が実は多い。)

しかももし国民のため,利用者のためでれば,
平日夜間とか,土日祝日の法廷があってもよさそうなものだが
そのようなことは未だにまったくないし,
未来永劫実現の予定があるようにはみえないことからしても,
上記開始時間が国民や利用者のためでないことは,容易に知れると思います。


【組合の突き上げ】
実は,このように,一時が万事,
裁判官の都合でそれを行っているということは,むしろほとんどないんですね。

大抵,職員や組合の都合を,裁判官に承認させているだけ。

これはどこぞの省庁の官僚と一緒です。

なるほど,表向きの決定者は大臣や裁判官ですが,
しかし,それをさせているのは,まさに職員や組合の都合だ。

裁判官や大臣の権威を借りて,国民が従わざるを得ないようにしているだけだ。
「裁判官が決めたことだ」「大臣の裁決があった。」
と言って,虎の威を借りて,職員が国民に命令するのだ。
→後注2)

裁判官や大臣が職員の要求に従わないと,突き上げをされて酷い目にあうかもしれないのです。
・・・・サボタージュ等々。
民主党政権時代は,組合利益優先で,特に職員の猛威が吹き荒れたと聞きます。

その時,国民や利用者の利便や配慮は何一つ入っていない。
本来お客様であるところの(「神様」であるところの)国民よりも,労働者の方が優先されているという姿だ。
お客様である国民は,公務員様の上司でもなんでもないから,組合活動による突き上げとかは,全く通用しない。

従業員や職員の都合を,お客様や国民に押し付けるという実態は,
ある意味まことにもっともだと思えばもっともだが,
不思議だと思えば,実は,もの凄く不思議な話だ。


    後注)
    午後一発目の期日の場合,国民は,恵まれた裁判所の職員様とは違い,
    どのみち昼飯を犠牲にしたり,昼休み時間をフルに使えない等の制約を甘受せざるをえない。

    従って「午後1時のちょうどの期日は,迷惑だ」と幾ら職員に言われても,
    当事者である国民にはまったくぴんと来ない。何にも響かない。


    後注2)
    これと裏表の関係ですが,
    職員は,組合の都合という名の枠を勝手に設定しており,
    その枠にはまらない上司はダメ上司だ,ということになるのです。

    政治家が公務員労組の突き上げで失脚する例は,これの発展形。

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