1043 憲法学者の最後の拠り所,ポツダム宣言の日本「民主化」も所詮分断統治

佐藤幸治憲法教授は,憲法の正統性に関し,
ポツダム宣言に「民主化」と書いてあること等を重視します。
(「世界史の中の日本国憲法」)

日本の民主化をはかるポツダム宣言は極めて正しいものだとの前提を設定するのです。

その上で,ポツダム宣言は,ハーグ陸戦条約に優先するとして,
占領軍の押し付け憲法を正当化するのです(青林書院・憲法第三版)。
・・・・ハーグ陸戦条約を乗り越えなければ押し付け憲法は許されないのです。

それで,ポツダム宣言を受諾した8月に,八月革命が起こったというわけです。

軽薄。。。


【英米の「民主化」は,資源奪取等の手段でしかなかった】
英米が他国を「民主化」するというあこぎなやり方は,
もはや日本でも周知の事実となりつつあります。

統率力や実行力があって,有能な指導者が民衆をまとめて国力を着実に挙げている国であっても,英米等はそれをそっと見守るとかはありません。放ってはおきません。
その国に資源があるときは,その指導者・政府の転覆を謀ります。
それが彼らの言う「民主化」です。
それでその国の資源をぶんどるのです。

先の有能な指導者は,どれほど愛国者で国民のために働いていても,英米には邪魔者です。
有能な指導者を追放して,自分達に有利な政治家を作り,そこと取引をするのです。

    どうするかというと,
    その国の一部の反対分子やそれになりうる層を徹底買収して,革命分子に仕立て上げます。
    やり方の徹底指導や,武器や資金供与の援助によって革命分子を育て上げ,最後はマスコミを動員して,反体制派を徹底支援・指導者を徹底こき下ろすプロパガンダを仕掛けます。

    なお,英米の支援対象の革命分子候補者は,現体制で不当弾圧された者達(=救済の必要のある人)とは限りません。賄賂等による場合すら含まれますから。

    しかも少数民族らは,何をどうしたって,差別されているのではないかとの思いは起きます。
    (日本でも,全てのお嫁さんは,嫁ぎ先の家からはよそ者等にされかねない要素は自ずとあり,心理的な障壁の可能性は潜在的には当然あります。元々が他人であり,生活環境や習慣が異なる家の出身者ですから,最初から全てぴったり合うわけがないのです。
    要は,それを徒らに刺激して紛争を掻き立てるか,丸く収めようと努力するかの違いです。


【英米の「民主化」と分断統治】
英米の「民主化」はこうした悪しき目的のためにされているのです。

その「民主化」とは,分断統治とイコールではないにせよ,ほとんどセットになります。
「民主化」後の新指導者が,先の指導者と同じことをしてもらったのでは,莫大なお金を投資して,革命を指導した意味がありません。
新しい指導者が真に権力を握ったら困ります。

英米の「民主化」の目的は,その国自身のためではありません。民主化それ自体が目的ではないのです。
自分達が「選任」した新政府の人間との取引により,その国の資源の収奪をすることです。

古い指導者であれ,「民主化」後に新しく選任された指導者であれ,
国や国民がその人の下に1つにまとまるのは拙いのです。

その国の国民をお互いに反目・争わせて,いつも紛争状態を作り,国を分断しておくのです。

そうなると,国はまとまりませんので,英米に逆らうことはありません。
国が1つにまとまれば,遅かれ早かれ必ず資源収奪はできなくなります。必ず牙を剥いてきます。

    なお,分割統治の英語がスゴイです。
    Divide and conquer・・・・「分断征服」が正しい翻訳です。


【さて,日本の「民主化」後の分断統治とは】
日本の「民主化」後も,GHQの徹底した施策により,分断統治が仕掛けられています。

その例を1つだけ挙げると,
公職追放令と,新勢力の積極登用です。
従来の愛国的実力者やその一派と,新勢力とが分断されます。
新勢力は,米国のアメとムチ(の恐怖)により,必ず親米派のポチになります。

他にも,明言は敢えて避けますが
本当に本当に深刻な結果をもたらす装置も随所にしかけています。

是非,探してみて下さい。
どこが日本の中で分断的になっているか。反目等が多いか。

    なお,日本は,天皇陛下を中心として,元々まとまりやすい上,元々「和を以て貴しとなす」,
    他人との争いやいざこざを嫌うので,一見すると,
    「民主化」された他国の様に国を二分して反目し合うことになっていないかのようです。
    しかし,実はGHQの施策はかなり徹底しています。
    →後注)


【GHQ洗脳よりも,分断】
GHQの問題は,洗脳という一言でくくられることが多いと思いますが,
最も重要な任務は,日本の分断化です。

最終目標は天皇陛下かもしれません。
GHQは,旧宮家を大幅に廃止しました。

時間を掛けて分断していく計略であったことは明白です。


【結語】
憲法学者が,ポツダム宣言に「民主化」と書いてあるから,ハーグ陸戦条約違反にはならないというのは,浅はかです。


    後注)
    GHQによる日本分断工作のための装置を1つ1つ挙げて,しらみつぶしに塞いでいくことが必要です。

    一体何が,日本国や日本人同士を反目させ,分断させかねない要素を持っているかをみると,大抵はGHQの戦後施策に端を発したものばかりです。

    「ポツダム宣言万歳!」,同宣言下の「民主化マンセー」なんて言って,憲法解釈論を打ち立てているようでは,日本国・日本人,何よりも歴代の日本の先人達が泣きます。
    端的に言って,税金泥棒です。何よりも非国民・売国奴です。

    戦後公職追放された要職の人達のことを思い,おかしな憲法学者さんたちに,「今度は平成の公職追放だ!」と言ったら,ビックリするでしょうか??

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