1016 戦前日本で軍国主義が暴走?-でもその規模は?/米国はルーズベルトが先行大暴走

憲法学者とかマスコミは,
日本の戦前は,暗黒そのものであるとしつつ
その具体的中身は,軍部が暴走した挙げ句,軍国主義によるファシスト国家になっていた,
民主主義が排斥されたかにやたらと喧伝します。

    それはハーグ陸戦法規違反の押し付け憲法を是認し,
    かつ何としてでも改憲を許さない目論見があるからです。

    憲法学者がポツダム宣言をやたらと大々的に賛美する手法もそれです。
    「ポツダム宣言は,暴走した軍部を解体して,日本の民主主義の復活を約束したものだ」

しかし,戦時中の,国家の存亡をかけた事態,
そして国民の存亡をかけた事態下にあって,
言い換えれば他国による財産収奪・虐殺・奴隷化を防ぐべき緊急の必要がある中,
平和そのもの,楽園の世界のようなのほんんとした民主主義を実践できるはずがない。
それはどこの国でもそうだ。

憲法学者・マスコミは,楽園のような平和時でない厳しい時代のことを
メルヘンを語るかの態度を取るのはいかがなものでしょうか。

平和時と比較すれば,戦争時は暗黒です。
セキュリティー等の必要,警戒態勢の構築,国民への様々な協力要請や制限も,平和時期よりもはるかに必要になります。
最近世界中で起こっている移民によるテロ発生前と後でも,
警察等による警戒態勢等,そして国民への協力は起きます。


【兵隊動員数は全国民の1割】
日本の戦時の兵隊動員は740万人だそうです。
当時の人口は7200万人だそうです。
およそ10分の1

ただこれには,注意が必要で,戦況悪化以降の動員が相当多いということです
しかも早期和平は,日本側の働きかけにもかかわらず,
全くかなわなかったということですので,割り引く必要はあります。

    戦争末期はともかく,研究者とか大学生らは原則として徴兵を免除されていたのは有名です。

    ただ,それさえも最近はいわれなくなりました。
    学問の自由が侵害されていなかったというと
    憲法学者は立つ瀬がないからでしょう。

比較までに,米国は1億3200万人程度の人口にして1490万人です。
割合としては,日本以上です。

    米国は当時最も物資があった国で,
    国内人の被害は皆無という余裕にもかかわらず,
    ここまで兵を出す,というのは,軍国主義ではないのでしょうか。

    しかも先に述べたのと裏腹に,
    米国はもっとずっと早期に、日本と和平を結ぶことはできました。
    米ルーズベルトが意地悪過ぎました。

ドイツが動員した兵は1250万人ですので,
人口比でも高いです。
仮に日本と当時同等の人口を持っていたとみても,べらぼうに高い数値です。
しかもドイツは日本よりも早く降伏をさせて貰えました。
数字的にみて戦前の日本は軍国主義といえるのか


【米国は,軍部暴走ならぬルーズベルトの暴走があった】
日本で仮に,非常事態という特殊な状況下において
軍部の暴走があったとしましょう。

しかし,米国では,日米開戦をしたくてしたくて仕方がないルーズベルトが
とことんまで暴走したのです。それも先行的に大暴走しました。
ソ連にぞっこんの親派であり,日露戦争のロシア敗戦の報復でもしたかったのか,
徹底した経済制裁をするなどとことん日本を追い詰めました。
おまけに日本側の和平を拒否し続けました。
戦争開始前の和平のみならず,戦争中・戦争の早期終結に向けた和平もです。

米国ルーズベルトがそもそも大暴走したのです。
しかもかの米国ですから,戦争しないでも良い余裕すらありました。

これに対し,日本はあくまでも追い込まれた挙げ句の軍部の暴走です。

そのため,マッカーサーも後に,「日本は自衛戦争だった」としてルーズベルトの戦争責任を批判しています。


【ルーズベルトは立憲主義・裁判の独立の破壊者だった】
ルーズベルトは,ズブズブの親ソ政権だったため,
米国の建国の精神に反する,要は憲法違反の社会主義法を次々に整備しようとしました。

それに対して,立憲主義を護るべく立ち上がったのが最高裁判所でした。
違憲判決を出したのです。

しかるに,ルーズベルトは,最高裁判事は定員9名なのに,15人までは,大統領権限ですげ替えることのできる法案を提出したとのことです。
三権分立の破壊,裁判所の独立破壊,人権保障の破壊・・・・独裁そのものです。
佐藤幸治著:世界史の中の日本国憲法~立憲主義の史的展開を踏まえて,72頁

これこそ,立憲主義の破壊,独裁です。
SEALDsは,「アベは辞めろ,憲法護れ」と国会前でドンチャカ騒いでいましたが,むしろ,ルーズベルト大統領に対して抗議デモをしなければならない話だったのです。


【憲法学者が,軍部問題視のポツダム宣言を擁護をする前にすべきこと】
佐藤幸治憲法学者は,ポツダム宣言擁護こそが,日本国憲法改正を阻止できる最後の道だと思っているのか,どうしてもこれを称讃したいようです。
先に紹介した著書はまさにそれです(同書23頁)
また教授は,同宣言は,なんとハーグ陸戦規定に優先するとかすら言っていました(佐藤幸治「憲法(第三版)」~青林書院77頁)。

しかし,戦前の日本で,軍部の暴走は仮にあったにせよ,
それに至る大きな原因は,米国ルーズベルトの先行的な大暴走を根本原因とするのです。
戦争未然回避,そして戦争早期終了の道があったのに,積極遂行存続させた責任があるのです。
軍部の暴走を誘致,誘発し,助長促進したともいえますし,戦争開始及び継続に関し日米の損害を大いに拡大させたことは紛れもない真実です。

軍部の暴走を非難してこれからの脱却をはかるかのポツダム宣言の擁護をする前に,憲法学の第一人者であれば,もっともっと言うべきことがあるはずです。

    まるで,クラスのいじめで,虐める側に圧倒的な原因があるのに,
    虐められた側の反撃という落ち度だけをひたすら取り上げるのといっしょです。
    憲法学者は,フェアでない卑劣な対応(憲法解釈態度)をしているといえないでしょうか?

    現実の社会には,そういうおかしな事でもまかり通ってしまうことがあるとしても,れっきとした法律学の学者がそれを採用すべきではないでしょう。


【戦争を煽ったマスコミお前が言うな】
軍部の暴走と揶揄するマスコミ,

戦争を散々煽ったお前が言うな。

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