921 人員も予算も潤沢な?国側代理人 お団子のように常に4人出頭(電話会議制度は使わず)

裁判というトライアングルを構成する3部門は,
ほとんどの場合,各部門1人ずつです。

裁判官は,合議裁判でもない限り,裁判官が1人で対応する。
中でも民事事件の場合は,書記官も立ち会わない省力化を図っているので,
大法廷での期日以外はほとんど裁判官1人。。。

原告と被告も,普通の大多数の事件は,各1人の弁護士

    二十名もいるような大きな弁護士事務所で事件を受けても
    裁判に出てくるのは原則として,1人の弁護士のみ。
    書面は20人の弁護士が名を連ねますが。
    この出廷弁護士は,名前こそ主任弁護士と言いますが,
    むしろ他の19人が名前を連ねているだけ。
    (困ったら随時相談する体制にはある)

刑事事件でも同じ。裁判官1人(書記官は立会う),検察官1人,弁護人1人だけ。

このように,とことん省力化して,30年近くが経つ。
鞄持ちや筆記係すらいないのだ。


【国の代理人だけは団子4兄弟が毎回出頭】
ところが,国が被告となる訴訟だと
たいした事案でもないのに,必ず4人以上がセットで出頭してくる。

    もちろん中には本当に大事な大事件もあるものの,
    そうした事件は,当然裁判所も合議体だし,弁護士も共同主任になるから,それは致し方ない。

しかしそうではない,たかだか小規模の国家賠償事案等でも,
国側代理人の訟務部だけは常に団子4兄弟が出頭する。

なお,訟務部は,法務省内の組織であるが,検察庁も法務省所属である。
そして刑事事件の公判は検察官1人でやっており,他の職員は保佐も含め立ち会わない。
同じ法務省所属組織であるにもかかわらず,
そうしたその違いを特に認める意味がよく分からない。

しかも団子4兄弟の1人,2人は東京から毎度毎度出張してくる。
旅費日当は1回5,6万円とすると10回分の期日で5,60万円

なんて予算や人材が潤沢なのだろうと,20年前以上から感心している。

    ちなみに,私の国家賠償請求事案は,法テラスの支援額が合計15万円
    仮に判決までに2年掛かっても,3年かかっても15万円だ。

    方や訟務部は,旅費日当だけで,1回5,6万円をかけることができる。


【国の制度の維持は必要だが】
もちろん,日本国の国家制度を護るためには,
訟務部を重視しててこ入れすること自体は悪いことではない。
つまり,訟務部のスタッフはそれなりに多いことがあってもやむを得ない。

ただ,訴訟への出頭は,裁判所が合議体でない限りは
原則1人,仮に補助を含めても2人までで十分だ。
補助が1人居れば,裁判でなされた応酬を全部メモ書きすることができる。
(弁護士や検察官,裁判官は,それさえ全部1人でやっているのだ)。

実は,毎度団子4兄弟が毎度出頭してきても,発言者は毎回1人。
他の3人は,黙ってひたすら書記するだけ。

何故3人も書記が要るのか。
部署をまたいでいても,1人が全部回覧すれば良い。

何故こんな大いなる無駄を垂れ流しているのだろうと思う。
最大でも補助を入れて二名に限っておけば,
他の二名は,他の事件はもちろん,
当該事件における調査等の縁の下の力持ちの作業をすることができる。

    こはあたかも,裁判官1人が主催している時に
    書記官が別の事件のほか,当該事件の他の作業をするようなものである。

    弁護士における事務所の事務員や,検察官における担当事務官も一緒だ。
    いずれも,法廷には出ずに,陰ながら周辺の補助を追及していく。


【訴訟遅延の原因では?】
要は,団子4兄弟が常に裁判期日に出頭していては,逆に効率が著しく悪いのではないか。

実際問題,当該訴訟事件を処理するスタッフを全部で何人持てるのか?
そして訴訟には出頭しない控えとしての支援部隊は何人持てるのか?
予算の都合もあり,決して多くはないのではないか?
現に裁判所や検察庁が,そうした対応を取る余裕や予算はまったくない。

結局のところ,団子4兄弟のみがこの事件をしているだけ,ということも十分に考えられる。
控えを残していないことになれば効率が悪くなるのは当然である。
訴訟の遅延を招く原因の1つにはなる。

そもそも東京から往復6時間もかけて期日に出頭するとなれば,
本来できる仕事もできなくなるはずだ。効率悪すぎ。

→後注) 電話会議について

実は,国を被告とする訴訟は,一般に期日が3か月も開くことはざらに有り
時間が掛かって仕方が無い。
何かにつけ,反応が遅い。

なぜ,対応に時間が掛かるのか,団子4兄弟の毎回の裁判出頭が原因なのではないか。

団子4兄弟が全員出頭する暇があったら,せめてそのうちの2人は,
持ち場に控えて,訴訟を円滑にする作業にいそしんで欲しい。


【時間や税金の無駄】
日本国の重要な制度を守るのは良い。

しかし,1人の問題公務員に対する国家賠償訴訟について
(少なくともボーンヘッドをしたこと自体は間違いない事案。)
その公務員のメンツを護るだけのために,
こうした非効率なやり方をするのは,時間の無駄,税金の無駄ではないか。

それこそ訴訟経済に反する。


    後注)
    しかも国の代理人の団子4兄弟は,民訴法で用意された電話会議システムを一切使わないことだ。
    今や全国の裁判所で,大活躍中の電話会議なのに,彼ら団子4兄弟は使わないのだ。
    民訴法はまさにこうした無駄を解消するために,制度化したのに,である。

    自分達だけは特別だと思っているのだろうか。
    また出張すれば,日当代は,給料とは別に戴けるので,税金の無駄遣いをしているのだろうか。
    舛添都知事じゃあるまいし,本来税金なのに,セコい話だ。

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