916 東京都職員の組合を怒らせたら舛添は終わり

都庁への舛添知事の苦情が3万件近いとのこと。
それで,都庁の職員が仕事にならないという。

公務員は,上から下まで1人残らずプライドが高く,
知事や市長,裁判官なんぞおよそ歯牙にもかけていない。
例えば,一塊の運転手だって,知事らだからといってエライと思ったりはしないし,
自分が下の人間とも思っていない。

理由は大きく2つ。
第1に,給与は知事らを以てしても,基本減らせない。
要は,「都知事や市長,裁判官に給与を貰っているんじゃないわい!」
が真顔で言える存在(まぁ,正しいけど)

第2に,人事権も,知事や市長,裁判官には持たせていないか
仮にあっても,職員達の長年の創意工夫,
「対話と圧力」により換骨奪胎。
人事権はそれをほとんど行使されないように運用が変えられている。

    職員組合とズブズブの事務方の幹部らがお手盛りの人事案を決めて,トップが,めくら印を押すだけ。

職員はまさに怖い物知らず。

廊下ですれ違い様にぶつかりそうになっても,下の地位の公務員だからといって,道を避けたりはしない。

しかもそうした職員が結集した職員組合
組織力と情報共有・伝達力,そしてこれらによる攻撃力は抜群。
いざとなれば,勿論横の連繋で最強の組合組織とも繋がれる。

かの橋下でさえ,さんざんに手こずらせた。


【都職員はさぞカンカンだろう。】
舛添は,テレビや新聞記者を毎度適当にあしらい,
また昨日6月7日からの都議会の審議でも,相変わらずテキトーに答えている。

しかしながら,職員は違う。3万件も苦情が来てはおよそ仕事にならない。

    それでヘマをやったら,内部評価や出世に響く。

    公務員は,転職や途中退職を前提としていないだけに,失職は本当に怖いし,
    またそれ故に同じ組織内で40年も暮らすので,内部評価や出世等に極めて敏感なのだ。
    知事への苦情のために本来の仕事が滞り,結局評価を低くされる結果になっては困るのだ。

    無駄な労働時間が増えること自体よりも(→残業代が貰えるかもしれない。),
    無駄な仕事の追加により,本業の仕事でミスが増え,
    評価上の失点になることこそを恐れていると言った方が正確だろう。


【舛添でも職員には勝てない。】
そんな中,労働者としての権利意識が日本一の公務員様を怒らせてただで済むはずがない。

無敵の公務員組合,しかも都庁職員の総攻撃を受けて,
舛添が生き残れるはずがない。
何故あと二年以上もその下で使えなければならないのかとの思いを持つ職員はかなり多いはずだ。

だから,早晩必ず舛添降ろしに出ると思われる。


【やはり2020年のオリンピック前の都知事選は避けたい?】
ただ,職員達や職員組合が,未だ総攻撃に躊躇しているのは理由がある。

それは,2020年オリンピックだ。
職員はその開催準備には,大変な労力がかかることが予想される中
都知事選が追加されると,職員は過労死さえしてしまうかもしれない。
だから今は、職員や組合総出によるつるし上げができない。

しかし,その時期さえ過ぎれば、総攻撃を開始するはずだ。

カテゴリー:行政問題公務員労働地方自治

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