910 舛添無責任問題 検察は天下りの径路なく,元検事は先輩ヅラできない。要は検察のウラを書くため

舛添が,「私的な」厳しい第三者(弁護士)に依頼したとのこと,
辞め検(元検察官)2名なのだと(3名ではないと)。
しかも名前も明かせないと。

    第三者性には,普通2つの意味があります。
    ①公平性と②透明性です。

    私的な依頼ですので,①は満たしていません。
    依頼された当の弁護士自身そんなこと思ったことがないはずです。
    (辞め検事,辞め判事であれ)

    しかも,依頼した厳しい?元検察官の弁護士の名も明かせないのですから
    ②の透明性もないともいえます。
    予定される報告書の内容や記者会見等のあり方にもよりますが,
    それも約束されていないのですから
    現時点では,やはり透明性がないといえます。


【舛添の目くらまし戦略】
ここでも舛添の都民や議会等への目くらましが出ました。

つまり,
(1)特捜検察の大先輩が出て来て「問題なし」というのだから
特捜検察もそれに従うのではないか。
要は都民をして特捜検察に期待しても無駄だと思わせ,世論の盛り上がりを下げる狙いがある。
都民のリコール署名についても同じ。

(2)議会も,元特捜検事の審査の成り行きを見ようという気持ちを起こさせ,百条委員会の立ち上げや,議員団による退任決議の盛り上がりに水を差す。


【検察官や裁判官は独立機関,先輩も後輩もない】
検察や裁判所は,行政官庁とは違って,
退職した大先輩の言うことを聞くという院政は全くありません。
仕事は独立ですので,同僚他者,先輩の影響を受けません。
まして辞めた大先輩の意見は絶対に聴きません。

    かえって,辞めた大先輩は
    現場の後輩達に迷惑をかけないよう,かけないように振る舞います。
    何時までも先輩面して介入等してこられると,現場は影響を受けないまでも,
    気持ちの上では,やはり嫌だからです。

    言い換えると,辞めた大先輩は,あくまで一兵卒として弁護士をやっているだけです。

    大手の弁護士事務所が大物元検察官を雇ったりするのは,
    大手事務所の単なるお飾り,広告塔です。

これに対し,行政官庁の高官は
退官後もなお,従前の役所に強い影響力を持つように見えることがあります。
それは,天下りの径路がしっかりとできあがっているからです。
天下りした大先輩のように皆なりたい方々が行政官僚ですので
辞めて天下りした大先輩の言うことは聞きます。

これに対し,検察や裁判所は,そうした天下りの径路等はなく,
いわば,組織の中で精一杯出世することこそが人生の目的を成就すること。
だから院政は生まれないし,
辞めた大先輩は,そうした組織内で頑張る後輩達の仕事に影響を与えないように配慮する。


【やはり辞め検事は,厳正な第三者ではない】
辞め検事は,現在の検察組織に口利きは出来ません。むしろ許されません。
辞め検事による舛添査定は,検察当局にとって何の意味も持ちません。
辞めた先輩の判断を有り難く受け入れる検察当局ではありません。

このように,辞めた先輩の判断があれば,もはや検察当局の審査が要らないということは絶対にありません。
まして,議会や国民・都民の審査が不要になるはずがありません。

辞め検事は,単なる一弁護士でしかないのです。
依頼者からお金を貰って依頼者のために仕事するだけです。
公平でも何でもありません。

かえって,持てる知識を総動員して検察当局の裏をかくヤカラだっています。
舛添がそれを求めていることは想像に難くないです。

都民・国民・都議会・マスコミは,
「元検事の審査を待とう」などとして追及の手を緩める事があってはなりません。

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