906 舛添の不釈明会見と弁護士依頼 特捜検察の捜査開始間近か?

ネコババと言うと,猫に失礼だとすら言われている舛添都知事

5月20日舛添の二度目の記者会見が開かれた。
第三者の専門家弁護士の厳しい調査を待ちたいと何十回も繰り返し,
まさに何も語らない,不釈明会見だった。

弁護士の私としては,
第三者委員会ならぬ,自分が金を出して依頼する弁護士が,そもそも公平な第三者であるものか!とか,
弁護士が,法律違反ではない部分や既に時効にかかったものまで調査するはずがないわ!
とのツッコミを,まずは入れたくなりました。

そしてそのほかにも,変な回答が多くありました。

    ・法律解釈等はさておくとしても,基本的な事実関係ですらも弁護士が調べることになっており,調査は今何も終わっていないので,回答は控えたいとか,
    ・つい昨日等に事務所等自らが調査した結果も回答を差し控えたいとか,
    ・そもそも資料も何も持ってこないで会見に臨んでいることとか
    ・知事室の絵が何枚掛かっているかも,不確かなことは答えられないとか,
    ・弁護士には委任をお願いしているけれども,まだ予定は分からないとか,

とにかく,おかしな会見だった。

まあ,舛添さんだから,さもありなんと思った方が多いだろうが。。。


【田母神さんの逮捕前の状況との比較】
田母神さんは逮捕前,
特捜検察の任意の取調べをしばらくの間受けていました。

その間,虎の門ニュースにも,何度も出演していました。
ただ,特捜検事からは,事件内容の公表を厳しく口止めされていたようです。
言うな言うなと検察に言われつつ,その中で彼はできる限りの弁明に努めていました。

その後,とうとう逮捕されました。


【舛添の任意取調は近い?】
法律家や学者等,そうそうたる専門家も入った市民オンブズマンが,
過日舛添知事を東京地検特捜部に告発し、正式に受理されました。

今や行政手続法も出来ているため,告発がなされた場合,
検察庁がなんだかんだ言って告発状を受け取らずに,ただお引き取りを願うというやり方は禁止されています。
(法律上の不備がある場合の不受理はありますが。。)

しかも,こうして告発を受理した以上は,それに関する捜査をきちんと遂げ,
有罪無罪,起訴不起訴等,一定の判断をしなければならないのです。

5月13日の会見にも増しておよそ何も語らない異様な記者会見の対応振りや
前記田母神さんの任意捜査や逮捕のあり方を併せると,
(田母神さんも告発がなされ,正式に受理されていました。)
週明けにも,特捜検察の任意聴取がなされることになったのではないか。
正式に検察から呼出しを受けるなどしたのではないか。

    そうだからこそ,捜査予定の特捜検察に口止めされるなどして
    事件内容を何も語れなくなったのではないか,
    また,急遽弁護人を雇って善後策を協議しないといけなくなったので,
    公平な第三者の審査を依頼するという言い方になったのではないか。

    弁護士による調査の予定等やあり方すら言えないのはこのためではないのか。

私は,前回と今回の二度の記者会見を,早回しで見まして,
その微妙な違い等から,このように,予測しました。

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