853 舛添知事の定例記者会見,贅沢旅行は「規則に従った」「役人がした試算」等はまやかし

舛添知事の不要な旅行先を含むあらゆる贅沢については,
842 総理大臣でも最高裁長官でも,舛添のような豪遊はない。
詳しく述べましたので繰り返しません。

私が気になるのは,舛添知事の定例記者会見の説明です。

(14分18秒~)

舛添知事曰く
「法令に従って決めています。」
「担当の役人が旅行計画等を立て来たときに,
例えば『どこそこのホテルにしろ』とか細かい指示を出すわけではない」

これは,全くのごまかし発言です。

    なるほど,知事ともなれば,役人が計画を立ててきます。
    しかし本来は,出張する本人が作成する義務と責任が有ります。

    一般職員が出張する時は,
    出張の許可願い(出張の理由や必要性)のほかに,
    出張の計画というものを立てて,上司に出し,許可を求めます。

    舛添知事が旅行する場合も,同じで,
    本人が旅行計画を立案しなければならないのです。
    ただ,舛添知事は,自らが最高位にあるので,
    自分にとっての上司はいないため,
    自分で計画書を立案して,自分で許可をするのです。

    ただその場合,実は知事は大変に多忙なため,
    法律は一般職と変わりませんが,別の運用になります。
    知事は自らの出張計画を自分で作成して出す作業そのものをするのを実際上回避できます。
    要は,これらを全部総務部に丸投げできる実際上の運用になっているのです。

    総務部とは知事自身の秘書,
    ないし知事をサポートをするスタッフとみたら分かりやすいと思います。



ですから,舛添知事の前記発言は全くのまやかし発言であることが分かります。

知事が旅行計画を本来全て立案しなければならないところを,
スタッフが代わりにして差し上げているだけですので,
全て知事自身がしたのと一緒です。

それをあたかも,担当役人の法律上の固有権限で作られた計画だったからこそ,
舛添知事が,部下の権限や立場を尊重してそのまま立案を承認したとか,
意見を言えなかったかに印象づけるもので,大変問題があると思います。

それを,「具体的にどこのホテルの宿泊予定としたかにつき,いちいち文句はいわない」などと,
まるでビジネスマンがやるビジネスホテル選びののような矮小な話に
すり替えている
のが,如何にもあざといです。

    「アパホテルにするか,東横インにするかみたいな話に一々とやかく言わない」
    「職員がせっかくアパホテルにしてきたのに,もっと安い東横インにしろとはいえない」
    みたいな話に矮小化しているのです。

    しかもそういう言い方しか出来ていません。オウム返しです。



そもそも知事が全部の旅行日程等を計画立案して,企画書を上程しなければならないことを,誤魔化していると思います。
上程しても,それを承認するのは舛添知事本人となるだけで,
一般職員がするような義務は,やはり舛添本人も当然に負っているのです。

一から100まで,全てご自分の責任です。

他人事,他人の責任であるかの言いぐさはもはや詐欺的です。

カテゴリー:公務員地方自治

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