838 配送事故 梱包7割,運送3割/お任せは高額なのに安心できない

最近事務所の模様替えで家具を買い直す等しているのですが,
宅配関係で運送事故って,やはり多いですね。
事故等がなくても,よくこのやり方で大丈夫だったな,というのは実に多い。
天地無用や,前面後面の指示もないとか。。。

家具配送スタッフだから,そして2万円以上も配送料を払っているのだから
大丈夫だと思っていると悲しい目に遭います。

購入先が専門店だから,商品知識もあり,
何も言わなくても注意してやってくれると思っていても裏切られる始末。
後注)

一体何なんだと思う。
私は年が行っているので言うと,これはむしろ最近の傾向なんだと思います。
後注2)

    私が若い頃は,運送業者はよいもうけ口でしたが
    ・競争激化とデフレ不況による低賃金化による人手不足
    ・従前のプロも高齢退職,
    ・宅配業という小物が爆発的に増えて,それが主力になる反面,小物はプロが必要でないこと
    ・素人やバイト採用等の方が経費が節約できること
    等が,悪循環を形成しているように思います。

    しかも人手不足や素人採用の問題を解決する機械化は全く進んでいない。
    相変わらずの精神論,ド根性物語でやっている。

    給料がとことん引き下げられている現在,
    配送業者だって,自分の体の心配が大きくある。
    精神論が通用する時代ではもはやないのだ。

    これで運送が上手く行くとは思いません。



【配送事故原因やポイントの分析】
配送事故は,どこのポイントの原因によって生じるのでしょうか
①店の梱包段階
②配送業者の引き取り
③現地地域センター到着までの長距離運送
(④下請けに出す場合,センターから下請け業者への受け渡し時
⑤その後配送先宅配まで
分析すると,ポイントとしては,このように,実は多くあります。

しかも当然のことながら,地域配送段階で下請けに出さずに
運送会社自らが最後まで責任を持って宅配することになっても
②の引き取り人と,最後に配達する人間は違う人間で,
間に何人も介在しているのです。
下請けが入れば尚更です。

中でも最も大事なことは,商品の知識は,店や売主にあり,
配送会社にはないことです。
一般的常識的な配慮はするが,商品特有の情報や注意点は分からない。

そしてどんなに優れたドライバーが運転しても,全く揺れない運転はあり得ない。


このように見てくると,
結局,梱包に最大の注意を払うのが最も効果的であり,
そしてその最も大きい責任者は,店主・売主だということ。

梱包しさえしっかりしていれば,運送に関わる人が何人変わっても問題は生じない。
何度も下請けに出されてその都度上前をはねられた結果,最後の人がつい粗雑配送になっても,だ。

専門店は,商品知識もあるし,経験数や経験値は圧倒的にあるので,
一旦梱包に取りかかれば,誰よりもきちんとできるはずだ。
時間も掛からない。

    ところが最近の売主は,僅かな手間暇を惜しむのだ。
    しかも梱包を商品知識のないバイトにさせたりする。

    一番多いのが,宅配業者に丸投げのおまかせ梱包
    そして自分は何もしない。
    代金は客が出せば良い,そして責任は全部配送業者にかぶせる
    こんなに都合のよい話はない,と決め込んでいる。

    おまけに店はこんなことを考えているようだ。
    「配送さえきちんとしていれば梱包の問題ではない」
    ・・・・ろうそくの火を消さないような配送があるとでもいうのかよ!



【おまかせ梱包配送は実は高く付いて危険】
ところが,配送業者はおまかせを良いことに梱包料をけちる。

商品知識がないので,重点的な注意や配慮がない。

問題は,おまかせの場合,梱包料と配送料の区別がないのみならず,
不明朗故に,経費の大半が梱包の人工代に消えてしまうため,
結局梱包材料費がけちられる危険がつきまとうのです。


【最善は,梱包だけピアノ運送業者に頼む】
実は,梱包だけをピアノ運送等の専門中の専門業者にお願いするというやり方がある。
その厳重すぎる梱包の上で,配送だけを一般の配送業者にお願いするのだ。

すると,多少問題のある運送業者でも大丈夫。
しかも全てを専門の中の専門業者に委託するよりも全く安い。


    後注)
    問題が多いので,細かいこと
    というか,私どもにとっては当たり前のことをいうと
    大した手間でもないのに,
    「だったら,ピアノ配送にさせてくれよ!」

    とぶち切れる。

    商品代金が10万円そこそこなのに,5万円のピアノ配送にしてどうすんのよ。
    そもそもその10万円クラスはお宅の中堅商品でしょうに。

    後注2)
    最近の特徴は,やる気のないお店や売主に対し
    「私が梱包材料費を追加で負担しましょうか」
    「梱包に適する材料を先に送りましょうか」
    と申し出ても,それも嫌がるのです。

    自分の責任をとにかく回避したいので,運送業者に全てを丸投げしたいのです。

カテゴリー:損害賠償民事裁判

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