829 民主党の党名は英国風に労働党,労働民主党が良いのでは?

民主党と維新(旧民主党メンバー)の合体して党名をどうするか。

正式に公募もされているし,
またTwitterでもハッシュタグの付いた,完全に茶化した応募?もあります。

後者は抱腹絶倒(抱腹絶党?)ですが,失礼なので,各自みていただくことにして,
前者の正式応募をみてみます。
やはり民主党のままが一番多く,立憲民主党というのがその次くらいに多いとのことです。

    ただ,まず,立憲民主党というのは,ちょっとおかしいです。
    それでは,自由民主党とほぼ同じ意味になる。
    立憲とは,憲法の枠内での自由といった意味
    だから立憲民主党とは,自由民主党と同じ。

    自民党とて,憲法上の自由を逸脱した自由を指していることはない。

    もし憲法そのものを守りたい趣旨ならば,護憲民主党とでもするべき。
    ・・・・そういう,理解の浅い党名は如何なものか。



民主党のままというのも,実は抽象的すぎて国民一般には分かりにくい。
これほど予めぶち上げた理念と,実際の政策が食い違った政党も珍しい。

実は,政党は支持母体が何かでしかない。
結局,支持母体の意見に反することができるはずがない。
支持母体の人々のことを「国民」「国民の意見」と言うのだ。
国民とは決して全国民のことではない。    後注)
 

    だから,早い話,例えば,高校生の有権者のような人達は
    まだまだ世間や政治のことは分からないことだらけなのだから,誤解を与える党名は実は拙い。

もし支持母体の意向に反したことをしたい党議員は,別の政党に移籍したり,新党を立ち上げるしかない。
・・・・内部から変革したいなんていうのは,格好を付けては居るが
実は支持母体への裏切りでしかない。
少なくとも政党の場合はあってはならないのではないか?


このように,民主党の政権運営時の迷走振りを含めて見てくると
民主党の支持母体の中心は公務員労組であり,それが民間労組を牽引しているから,
労働党もしくは,労働民主党が正しい名称ということになる。

私は,議会民主政治の伝統がある英国に習って,
労働党(ないし労働民主党)
が優れた良き名前だと思う。

労働者には,労働者の悩み苦しみがあるのだから。。

    私が公務員だったころ,裁判官は労組に入れなかったが,
    最高裁の人事当局はやはり恐ろしいという印象しかない。
    裁判官の合い言葉は
    「我々は,宮仕え役人ですから」
    「例えば転勤辞令も2つ返事でお受けしなければならないよ」
    (=明日まで返事を待って下さいなどと言ってはならない。)

    です。

    言葉には出しませんが,暗黙のルールとしても
    「同僚や上司,後輩への配慮はもちろんのこと,全職員に気を遣わないと裁判官たり得ないんだよ」というのがあります。
    裁判官は徹頭徹尾紳士淑女でなければならないのです。

      例えば,ある同僚裁判官(ヒラ裁判官)が,事件処理が余りにも忙しいので,
      30歳くらいの担当事務官に40頁ほどの文献のコピーを依頼した。
      「担当」事務官というのは,同じチーム・ユニットで動く者のことです。)
      すると,職員労組から「立場の弱い事務官にコマづかいをせるな」と強い突き上げを喰らった。
      事務官というのは,いわばヒラ社員であり,権限はないが責任も全くない職員のこと。
      ・・・・実は日ごろ(ヒマで)おしゃべりばかりしていたりしたのに,である。
      しかも30歳といえば,10年以上職場にいた人間である。
      (なお,そのコピーのできばえは結局悪かったというオチまである。)

私は,公務員(裁判官を含ませたいです)であれ,どこの従業員であれ,
自分達が置かれた立場や地位の改善等について,きちんと意見を述べることが必要で,
すなわちそうした人々の意見を代弁する政党があってよく,
そうだとすれば,党名も支持母体に即した名称が正しいと思います。
民主党の言う国民とは「労働者」のことであって,その余の国民は結局含まれていません。
後注)

公務員や労働者のための党でありながら,
自営業者を取り込もうとしてもはなから無理だし,
結局彼らを欺すことになるだけなのでは?
しかももしそうでないようにしようとすると,今度は,支持母体を裏切ることになる。
・・・・結局,どっちつかずの,どの国民にも不安の残る政党になって見放されてしまう。

    後注)
    今,米国大統領選予備が熱く,しかも今回は異例中の異例の展開になっているという。
    トランプやサンダースが圧倒的な支持を受けているという。

    実は,これまで,米国は,共和党にしろ,民主党にしろ,
    ワシントンやウォール街等の代弁者でしかなく
    (米国は,要はライトウィング・右翼が2枚あるだけの巨鳥と言われてきた。)
    要は彼らの言う「国民」とは,米国人全員ではなく,ウォール街で稼ぐトレーダー等の大金持ちを指していた。

    今回の大統領予備選は,本当に多くの米国人有権者が
    自分達の意見を代弁してくれる候補者とそうでない候補者を正確に見極め
    それを投票行動に表し始めたということ。

    (米国にしてみれば,米国の共和党も民主党も,多くの米国民を欺してきたのではないのか?
    が今問われるに至ったということ。)

    米国の歴史的転換点にもなるのでは,と言われるほどの出来事である。

    しかし,同時に実は本当に当たり前の話である点に特徴がある。

    本題に戻れば,政党は名は体を表す,否,
    体が名を表すものである必要がある。
    そうでなければ,有権者の離反をただ招くだけとなろう。

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