791 ダイコー横流し 「罪を憎んで人を憎まず」の俎上にも上らない/役人は不正競争防止法告発へ~パンの耳販売は同法違反なのか

少し前にもダイコー問題について書いたけれど,
とうとう警察の捜査が入ったようです。

警察には行政のお役人のかなり強い横槍が入ったんでしょうね。
警察は,告発されればやらざるを得ない。
要は,行政が余りにも無能で無慈悲すぎるということだ。

しかも,ちゃんと埋葬処理をしたとの書類を偽装したとの罪では,
行政の役人のメンツが立たないとみるや,
不正競争防止法違反の嫌疑をかけていじめ抜くようだ。

    ニュースによれば,
    CoCo壱番屋のカツとして横流し品がスーパー等で売られていたこと
    を捉えてのようだ。

    しかし,CoCo壱番屋のカツにしては極端に安く売られていたりすれば,
    誰だって「ワケあり商品」であることくらいは分かる。

    ちょうど,つい最近のNHKJapanデビューの名誉毀損訴訟で
    最高裁が,原告の父が人間動物園に入れられるなどしたとしても,
    「同人が動物であると判断する人はいない」から名誉毀損には当たらない
    と冷たく判示していた。

    これと似ていて?,今回の目玉安売り商品が,まさか
    正真正銘,しかも正規ルートのCoCo壱番屋のカツだなんて思う人間はいないのでは?

      しかも,CoCo壱番屋の店で直販している正規品とは価値がそもそも違うので,
      言い換えると,鮮度が命の食材では,早い話,別物に近い話なので,
      CoCo壱番屋のブランド等をそれで特に困らせてもいないワケ。
      だから「ワケあり」なんだ。
      当たり外れがあっても,CoCo壱番屋のせいではない上に,そんなこと誰も思わないよ。

      逆に宣伝になったりして。。。。(それはちと失礼かも?)

行政のお役人は,自己のメンツや保身に躍起なんですね。
自分達の施策や無能振りが非難されたくないから,こうした「違反者」を徹底的に打ちのめす。
もちろん公表して見せしめもしておく。
これも悪名高き「行政の無謬性」ってヤツ(別バージョン)だよね。

そもそも産廃にする必要がない賞味期限前の立派な食料品を
産廃に分類する以外にない制度にこそ問題があるのに。。。


【「罪を憎んで人を憎まず」にすらあたらない】
ところで,日本の伝統的な,良識ある考え方ととして,
たしかお釈迦様が最初に言ったのだと思うけれども,
「罪を憎んで人を憎まず」
がある。

    例えば,誰からみても明白な犯罪を犯して仕舞った場合でも,
    その人の故意や過失の有無・程度,動機や目的の正当性の有無
    その他,犯罪に至るに至った背景事情をも勘案して,
    犯罪自体は憎むべきで撲滅すべきであるけれども,
    それを犯さざるを得なかった事情のある人であれば,これを如何に正しい道に導くか
    を考えよとの思想だと思います。



しかし今回のダイコーの横流しの問題はどうだ。

ただ単にそもそも行政の施策の誤りであったり,
能力不足が招いた食品の無駄な廃棄という行政システムの責任だ。

「罪を憎んで人を憎まず」の土俵にすら上がれていない。
本来,本当に「罪」に問うて良い種類のことがらなの?
まだ十分に食べられる食品をただ廃棄するしかないようになっている行政システムこそが罪なんじゃないの?

    こんな無策無能な行政のお役人が
    漏れなく最低でも3000万円もの退職金を貰える,
    しかも途中で(絶対に)辞めさせられない
    なんて,日本はおかしくない?



【パソコンパーツのバルク版みたいにはできないのか?】
パソコン自作者の間では誰でも知っているパソコンパーツの品質分類に
正規パッケージ品とバルク版があるが,
食品廃棄の問題も,こうした考え方は採用できないものか?

    前者は,厳しい検査に適合し,メーカーの品質保証付き,かつきれいなパッケージに入っている。
    後者は,全ての検査項目をクリアしたわけではないが,通常の使用には問題のないもので,
    メーカー保証はなく(初期不良の場合のみ販売店による交換保証がある),
    無地の段ボールの箱に入れられるなどして売られている(二級品)。

これらはもちろん同じメーカーが作ったものだし,どちらも通常使用には問題の無い製品だ。
ただし,両者の値段は随分違う。。。
しかもこうした2つの販売方法が取られることに,パソコンパーツメーカーは文句を言わないのだ。
ブランドが傷つくとも言われないし,正規品販売が無意味になるとも聞かない。
・・・・その意味でも,正規品との棲み分けができているワケあり商品の分類に近い。

    お役所は,如何なる物品納入に関しても,
    大手メーカーの正規品を,しかも定価でしか買わないから,
    お役人とは,こうした考えは想像だにできない人種なのかもしれません。



【パンの耳を販売したら不正競争防止法違反か】
不正競争防止法違反の告発だなんて,行政のお役人は,本当に下品に過ぎる。

以前,パン屋さんやスーパーで食パンの耳を販売していたのをよく見かけた。

    ところが,上記告発をした行政のお役人の論法で行くと,
    例えばヤマザキパンを扱う販売店が,食パンの耳を販売したら,
    不正競争防止法違反だとしてその販売店を告発するのだろうか。

    あほくさ。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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