778 戦前の日本は悪かったのか・・・・ナチスの悪法を読んでみよう

かのワイマール憲法を次々に破壊して
名実共にファシズム体制を確立したヒトラー,ナチスドイツ

その悪法をPDFで紹介します。
ワイマール憲法を破壊したナチスドイツの悪法

ところで,「戦前の日本はナチスドイツと同じだ」
と言わんばかりの憲法学者は多くいる。

しかし,嘘はつけないのか,
ナチスドイツの悪法を逐一紹介して,
日本の戦時下戦前の法律と比較したり
したことはなかったと思います。

    おかしいですよね。

    例えば,もし戦時中の日本が,
    ナチスドイツがワイマール憲法下でした如く,
    ①明治憲法を壊して戦時立法を作りまくった!のであれば,
    その悪法やその全貌等の紹介がされなければならない。

    あるいはもし仮に
    ②戦時立法を待つまでもなく
    そもそも明治憲法が,世界にまれに見る悪辣な憲法だった!
    のであれば,その詳細な説明がなければならない。



そうした厳密な比較検討等は何もしないでおいて,
ただふわっとした印象操作として,
ア 「戦前の日本はファシズムである」
 (実は単に戦時統制。それは実はどの国でもある),
そして
イ 「ファシズムといえばナチスドイツだ」
ウ 「だから日本はナチスドイツだ」
と,まるで連想ゲームのように説明するのが常だったのではないか。

そんなわけで,ナチスドイツの悪法を見てみましょうとの趣旨で,
今回紹介しました。

    ◎職業官吏制の再建に関する法律(1933年4月7日)
    第2条a (共産主義者・社会民主主義者の免職)
     共産党若しくは共産主義的援助・補充組織に所属し,又はその他,共産主義の趣旨に則って活動した官吏は,免職するものとする。かかる官吏であっても,すでに1933年1月30日以前に,民族的に立ち上がった政府を支持するなんらかの政党又は団体に与し,その民族的運動において傑出した人物であることを自ら実証した者については,その免職を見合わせることができる。
     将来においてマルクス主義(共産主義又は社会民主主義)の趣旨に則って活動 する宮吏も,これを免職するものとする。

    第3条(非アーリア人の退職)
    (1) アーリア人の血筋を引いていない官吏は,これを退官(第8条以下)させる。名誉官吏について,これを免職するものとする。

    ◎政党新設等禁止法(1933年7月14日)
     ワイマール政府は以下の法律を議決し,ここにこれを公布する。

    第1条(唯一の政党)
     ドイツにおいて存在する唯一の政党は,民族社会主義ドイツ労働者党である。

    第2条(他政党維持及び新政党結成への罰則)
    他の政党の組織的団結を保持すること,又は新政党を結成することを企てる者は,その行為が他の法規定によって本法の定める規定以上の刑が定められている場合でない限り,3年以下の懲役又は6か月以上3年以下の禁鋼に処す。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中