765 年末年始の海外への渡航・卒業旅行は,犯罪履歴チェック欄に気をつけて

年末年始,あるいは卒業旅行で海外渡航を計画されている方,
しかも友好国へ行く場合でも,今は,犯罪履歴の申請が煩いそうです。

例のテロの関係だと思います。

犯罪履歴が全くない普通の善良な日本人であるにもかかわらず,
犯罪履歴がある旨のチェックを入れる等してしまうと
渡航許可は下りません。

なるほど,平和な時代であれば,
例えばスペルの書き間違い・アルファベットの1文字を直すが如く
簡易訂正のやり方でも,もしかしたら通用していた時代もあったかもしれません。

でも,今は,テロの問題が,益々エスカレートしている時代。
欧米は,9.11の時の比じゃなくなっている。

犯罪履歴のような重要情報について,簡易訂正はあり得ないはず。

私は,犯罪歴のないことの証明を警察で出して貰う必要があるのではないか。
それを翻訳書とともに提出して証明して,修正申告しなければならないと。
場合によっては,弁護士法23条の2の照会をかけなければならないのではないか。
こう思いました。

そう思って,愛知県警本部ののHPに当たってみました。
それらしきページがあったので,電話で確かめてみました。
 →「外国へ行く時の警察証明手続きは・・・
 警察本部の鑑識課へ」

やはり,案の定,「今は,そんなに簡単な手続では済まないないでしょう」とのことでした。
詳しい話をしてくれたので,全部は覚えていませんが,
結論的には,ほとんど私の認識と一緒。。。
今は前科関係は大変に厳しくなっていると。

ただ,弁護士会の照会をかけなくても本人でも犯罪履歴のないことの証明は取れるそうです。

    しかしながら,警察の窓口で申請して窓口で受け取るのではなく,
    最初は外務省に行って,事情を述べて申請をし,
    そこからの指示を受けた最寄りの県警本部等が出してくれるそうです。

    手続が,通常よりも遠回りで,面倒です。それなりに時間がかかるでしょう。

    しかもそれが取れてからも,それの翻訳書を作成し(てもらい),それを添付して渡航先の国の機関に修正申告を出すことになるのではないでしょうか。

    それなら,観光ビザをとった方が早いですね。

    大抵は旅行まぎわに渡航許可を取る人が多いでしょうから。



なお,応用編ですが,例えば,前科はないが,前歴がある方,
つまり少年時代にやんちゃをして,家庭裁判所の少年審判を受けた方。
この方が,日本的には間違って「前科有り」にチェックして申請した場合,
「前科はないんだ」「前歴だけだ」で,渡航先の国から許可が通るでしょうか。

日本のように,ちゃんと前科と前歴を区別してくれるでしょうか?
テロ防止とか自国土・自国民の保護を目的とする他国による入国許可審査の場合,
日本的にいえばたかが前歴にすぎなくとも,簡単には通してくれないのでは?。

余所様のお国に入れていただくのですら,自宅や親類の家に入るような話ではないでしょう。。

ここは,国によっても違うのかもしれませんので,該当の方は,各人でお確かめ下さい。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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