757 朝日新聞フィルターは健在!?-普通の記事はマニュアルだけ。

カズヤチャンネルのカズヤさんが,なんと朝日新聞の取材を受けたそうな。
オモシロいので,引用します。

実は,私もかつて弁護士として,
生まれて初めて朝日新聞の取材を受けたことがあります。

それは,平成25年,外国人3名の無罪事件を勝ち取った翌日ころのこと。


実際,翌朝朝刊の記事にはしてもらいました。
なお,その新聞は翌朝サークルKで購入して
しばらく取ってありましたが,結局捨ててしまいました。

取材は1時間弱程度だったと思いますが
記事内容とは全く関係のない,と言いますか
元々記事が出来ていて,そのアリバイとして取材をした
といった程度のもの。。。

    これなら,取材は要らないなという記事内容。

    もっというと,取材すべき案件ごとにマニュアルがある?
    この場合でいうと,無罪判決が出た時のために記事の書き方マニュアルが社内にあり,これに従って書いたなという感じ。

    何処でもあるんですね,アンチョコが。

    例えば,言葉は忘れましたが,取材の際,
    「被告人の方はさぞ喜んだでしょう」
    を,如何にも感覚に訴える表現でされた発問がありましたが,
    それがまさに記事の表現として顕されていました。

なるほど,朝日だけのことはあり,
知らずに記事だけを読むと,それなりによくまとまっています。
バランスも取れている。

ただこちらの言ったことは何1つも書いていないし,
時間をわざわざとって上げて取材を受けて損した,くらいの感じ。

何よりも,記者ならもう少し問題意識ってないのかなと残念に思いました。
というのは,無罪判決なのに,それを勝ち取るまでの間,
7か月も勾留されなければならなかった原因の分析なり問題意識等は,
取材の時から元々なかったから。

無罪判決で喜ぶ前記被告人の気持ちを酌み取る質問をし,
それを現に記事に表したいと思うくらいであれば,
そのくらいの問題意識は持つのが当然かと思われるのに。
そこが,マニュアル記事たる所以なんだと思う。

    そもそも99,9%は有罪となる刑事事件において
    被告人の簡単な言い訳程度で無罪になることなんてあるはずもなく,
    現にそうだからこそ,7か月も勾留がなされていたのです。

    こちらは,実際,検察官の請求証拠と同じくらいの独自証拠を出しました。

    にもかかわらず,判決の形式的な言葉尻ばかりを追っている感じでした。
    そんなに簡単な話なら,勾留が長く続くこともないはずだ。。
    単なる棚ぼた式のラッキー事件に過ぎないなら,記事すら要らないくらいだ。

    要するに,官庁ぶら下がり記者振りが垣間見られた瞬間でした。



ただ,確かに無罪事件の記事とはいえ,
朝日新聞にとっては,取れる紙面は僅かなものだから,
マニュアルにあるひな形に沿う記事程度しか書けないのでしょう。
ただそれなら,尚更、取材は要らないなとの印象を受けました。


なお,朝日新聞については,これまでも,時に,
「自分は朝日から取材を全く受けていないのに書かれた」
という非難が出てきます。

そうなる理由も、なんとなく分かるような気がします。
ありとあらゆる案件のために予め用意されたひな形を下敷きに,
「変数」の箇所に言葉を入れ込むだけなら,
そして取材で聴取した内容を全く書かないとか,
彼らにとっても,取材は実は時間の無駄でしかないからです。

たとい手の込んだ記事の企画であっても,
被取材者に著作等があってそれを適宜切り取って使えばよいのなら,
やはり取材は彼らには時間の無駄になるかもしれないからです。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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