676 日教組のいう「民族」の独立・平和とは日本民族のことではない。

ニュースなどで,民族独立運動とか民族解放運動という言葉はよく耳にします。

実は,意外なことに,
日教組は,頻繁にこの民族独立の言葉を使っているのです。

日教組のいう「民族」とは,何処の民族のことでしょうか。



まずは,文献から,日教組の用語法=用例を探します。

中央教育審議会 1954/1 答申等 教員の政治的中立性維持に関する答申 (第3回答申(昭和29年1月18日))
によると,今も変わらぬ日教組の本質が鋭く指摘されています。
   PDF(4頁以下)→何処の民族独立

これによれば,日教組は,戦後まもなくの昭和29年当時からしきりに
「民族の独立と平和」という用語を繰り返し用いています。

ところが,民族の用語は多用しても「日本民族」という連語は一度も用いられていない。
日本の独立と平和」の言葉はあっても,「日本民族の独立や日本民族の平和」とは言っていない。日本という地域地名だけだ。

かえって,日本の古来のものを「復古的退廃」「反動退廃文化」などと批判しつつ,
これを回避して積極推進するべきものが「民族文化の育成」「民族文化の擁護」だとする。

    なお,『退廃』については別の言いまわしもある。
    「植民地退廃文化から子ども達を守る」がそれである。
    しかもその直ぐ後には,
    「国際的労働組織の提携を強化して闘う。国際労連の西欧偏向性を是正し・・・・中国との提携をはかり」とある。
    しかし中国に労働者保護の政策はない。中国共産党一党独裁による悪政があるのみ。労働環境は劣悪そのものだ。

    よって,ここでの植民地退廃文化の批判の矛先は米国であることが知れる。
    同時に,西欧偏向でない中国指向的な国際労働組織,
    つまりコミンテルン関連の組織に傾倒連係するべしとの思惑があることが知れる。
    ・・・・中国で実際に虐げられている労働者の救済のためでもないようだ。



「民族の完全独立と世界平和」との言葉もあるが,日本の平和とは言っていない。
しかも前記のとおり,米国や西欧が拙いとすると,日教組は,
ソ連や中国・北朝鮮と連係しつつ,日本平和ならぬ世界平和を目指すことになる。

結局,「ソ連中国共産党や北朝鮮よ,日本においでおいで」のお考えだということが分かる。



ところで,民族独立運動とか民族解放運動の定義はなんでしょうか。

ネット検索すると,デジタル大辞泉の解説では,
【民族解放運動】

    植民地・従属国などで、抑圧されている民族が、他民族・他国家の支配・干渉を排除して、民族の独立を実現しようとする運動。19世紀の欧米諸国に起こり、第二次大戦後のアジア・アフリカ諸国で広く行われた。
    また、一国内の少数民族が多数民族からの解放を求める運動についてもいう。

ブリタニカ国際大百科事典によれば,

    民族自決の理念に基づき,特に植民地支配を受けている地域で民族の自由と独立を求めて戦われる運動。民族独立運動ともいう。 19世紀末頃から世界各地でみられたが,第1次世界大戦を経て多くの従属国や植民地で高まりをみせ,第2次世界大戦後には飛躍的な発展をとげた。



【結語】
日教組の言う民族とは,デジタル大辞泉によるところの,「一国内の少数民族が多数民族からの解放を求める」ことにかかる少数民族のことです。
日本民族のことではありません。

日本という国自体は米国から独立させながら,
民族として独立したり平和になるのは,他国の少数民族のことです。

他民族を独立解放させる運動を一生懸命なさっておられるのだと思います。
日の丸国旗を否定するわけです。

日本民族の子孫を教える立場の人々がこれでは。。。。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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