646 60年安保も平和安全法制も科学者が反対する理由

今回の安全保障法制でも,ですが,
60年安保の時は,今以上に科学者や理系の人間が反対したんですね
京都阪大
60年安保の時は,京大と阪大が,戦前の原爆開発に(嫌々?)関わり,
戦後宗旨替えした?(させられた?)科学者達がいるからでしょうか。
しかも京大と阪大が張り切っていますね。

でも,今回の安全保障法制は戦後70年の後の話であり,核開発等は60年安保時代以上に関係ありません。
少なくとも隣国による核の脅威はあっても,日本が核の脅威を持つことはかなり遠い議論です。
それでも,科学者は,60年安保同様反対するのですね。

http://www.jsa.gr.jp/03statement/20150608tokyo.pdf
60年安保で反対した科学者の弟子達が反対する向きもあるようです。



実は,こんなまことしやかな俗説もあります。

戦前,科学者は戦争に行かされなかったので,むしろゆっくり研究に没頭できたと言います。
つまり,軍の要請があるので研究費を膨大に戴け,かつ戦争行きを回避できた。
かえって,軍事研究を隠れ蓑にして,その実自分の関心のある研究をする方も多かったという。
しかも,科学者は当時の最高のインテリだが,インテリが読む書籍はマルクスなんだと。
当時立派な書籍はそれしかなかったのだ。
それでマルクス流サボタージュがあった?

そんな中,仁科芳雄は,東大を首席で卒業し,理研に就職したが,
(なお,彼は,日記を皇紀で記載するなど,マルクス主義者ではなかったかも)
昭和13年には遠心分離機を日本で初開発,
昭和19年には,世界最大級の遠心分離機を完成させた
その間,軍からは原爆開発を依頼されてそれを始めていた。

しかし,人道的な観点等から,原爆開発を途中で緩めるかの動きが出た。
しかも米国も原爆開発は成功できないだろうと。
(米国や日本に潜伏していたソ連コミンテルンによる働きかけが奏功?)
そうこうしている間において,米国が先に原爆を完成させて,広島長崎へ。

なお,仁科は,阪大にも遠心分離機を作った。

他方,原爆開発は,もう一つ,京大ルートがあった。
京大にも,原爆開発の装置(遠心分離機ではない)があった。

原爆投下による敗戦後,GHQが京大阪大の原爆に関係するかの研究機材を悉く破壊。
(仁科は米国等に抗議文書を出す。)

ところが,原爆開発にも関わった湯川秀樹は,理研の補助もしており,
仁科とも深い親交があってその影響を強く受けていたが,
なんと戦後の米国占領中の昭和24年にノーベル物理学賞を受賞。
その師匠格の仁科は,賞は貰えず。

こうした見事なコントラストのため,湯川は,戦前に日本における最先端の情報を米国に流したのではないかと噂されるようになる。

    湯川の広島を指して歌った和歌にも,
    「まがつびよ ふたたびここに くるなかれ 平和をいのる 人のみぞここは」
    (まがつびとは,神道における厄災を運ぶ神のこと)
    と,日本の軍国主義がそもそも悪かったから原爆が落ちたのだと暗示する内容にも取れる。
    例の問題のある「過ちは繰り返しませんから」にも趣旨が少し似ている。

    本来米国を非難しなければならないのに。
    しかもそもそも自分も原爆開発に関与していたのに,こんなことを言う資格あるか?

    更にいうと,広島原爆投下の直前,湯川は広島の教え子達を広島から疎開させているとの噂もある。当時の広島から,である。



話は逸れましたが,
今回の安全保障法制に対して科学者が抗議する中に,
60年安保で反対した湯川博士の弟子や孫弟子達もいることを考えると,
噂の域ですが,とても嫌な気持ちになりました。

もちろん日本がいち早く原爆を作って米国に落とし,人類の敵になって良いとは思いません。
ただ,だからといって,せっかくの日本の有力な最先端技術が米国に漏れ,そのために先を越されたとしたら,広島も長崎も泣くに泣けませんよね。
(なお,前記戦後のGHQによる仁科の遠心分離機等の破壊も証拠隠滅工作との噂あり。)

    実は,日本は,戦前停戦和平は繰り返し行ってきた国であるので,
    原爆を先に開発できても米国に落としていたとは必ずしも言えないのではないか,
    むしろ威嚇のため,停戦に利用したのではないか,と私は思います。



戦前戦後の真実は今はもう闇の中だ。

しかし少なくとも,日本の軍国主義のせいにするだけの論法,
つまり前記湯川の和歌,そして「過ちは繰り返しませんから」
というのは辞めて欲しい。

    「過ちは繰り返しませんから」が,ソ連コミンテルンに魂を売る当時の日米の国賊的誤りを指すのなら,その限度で同意しますが。

    あと,日本が,北朝鮮や中国に核を先に持たれてしまい,苦しい立場に追い込まれつつあることが政策の誤りだったかも知れないことです。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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