621 国民保護 憲法9条下に生じる?,警察官と自衛官の逆転現象!?

自衛隊法等の平和安全法制を全部知っているわけではないので,違っているかもしれません。

ただ,憲法9条を前提にすると,以下の場合,困った事態,
つまり警察官と自衛隊員との逆転現象が生じるないでしょうか。


【事例】
日本海の海岸線で,北朝鮮の民間人工作員が,日本人カップルにナイフで切り付け,拉致しようとしたとします。
犯人は北朝鮮の民間人工作員であり,軍人ではありません。

この場合,たまたま,
①自衛隊の兵器を持った自衛隊員が通りかかった。
②警察官が通りかかった。

この二人の官吏は,それぞれ日本人カップルのためになにができるでしょうか。


②警察官は,持っている拳銃で北朝鮮の工作員の足等を射ち抜いて,カップルを救うことができるでしょう。

    刑法36条の正当防衛としてはもちろん,
    警察官の職務権限としても,拳銃を用いることは出来るのではないでしょうか。



これに対し,①の自衛官がたまたま職務上の兵器を携帯していた場合はどうでしょう。

自衛官も他人の生命身体を護るために,北朝鮮の民間工作員に対し
例えば,素手で戦うとかはもちろんできるでしょう。,
もし付近にあれば,石ころを使うのも可でしょう。
あるいは個人のサバイバル・ツール等もたまたま持っていれば使えるでしょう。

でも,海岸沿いには何もないとき,個人道具も持ち合わせがないとき,
職務上持っていた自衛隊の兵器を,果たして北朝鮮人の工作員に用いることができるでしょうか。


私は憲法9条の下では,自衛隊の兵器は使えないと思います。
相手が私人であれば,兵器を使ったら戦争行為になってしまい,憲法9条違反になる。

    細かい法律の具体的な規定までは,わかりませんが,
    憲法9条からすれば,本来そうなるのではないでしょうか。
    北朝鮮と言えど,単なる民間人の単なる犯罪に対しては,自衛隊の兵器は使えないはずです。

    でないと,日本の極端なリベラル左翼や
    一坪地主,否,100平方㎝地主が黙っちゃいないでしょう。

他に武器になるものがそこになければ,
自衛隊員がやれることは,素手で戦って,拉致犯人と戦うしかない。

その場合,逆に刺されたりして重傷を負った上,
結局,そのまま拉致が完遂してしまうかもしれない。


憲法9条が逆に足かせになって,
警察官と自衛官では,こんな逆転現象が起こるのではないかと思いますが,いかがでしょうか。

追記:

16分からの和田政宗議員の質問に対する回答では,
上記の例は,最近の閣議決定等(による解釈運用等)で
自衛隊も持っている武器を正当防衛等に用いることかできるようになったそうです。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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