570 選挙年齢18歳と少年法対象年齢引き下げ グローバル対策か?

選挙年齢18歳引き下げは,国会の全会一致で決まりました。
これで,18,19歳の有権者が240万人も増えるという。

これを疑問に思う人は,まあほとんど居ないでしょう。
国民の意見を忠実に国政に反映させる大義に反する理屈はない。
所謂シルバーデモクラシーも,所詮国民全体の意思ではない。


でも,この引き下げ論に,少年法対象年齢引き下げが必ずついて回っている政治家の意見が中々分かりにくい。

    これは,以前にも書きました。
    18歳19歳だからといって,殺人等の酷い事件ばかり起こしているわけではない。
    実際の例は,子どもらしい事件の方が数としては圧倒的に多数。



ただ,私も実務を通して,少し気づいたことがあります。

私が法律家になり立てのころは,外国人少年事件はほとんど見かけませんでした。

しかし平成10年以降,外国人の少年事件は,結構出てきました。
しかもその質が悪い。
かつての日本人の少年事件では見られない過激な態様のものが増えました。

もちろん,絶対数は日本人の少年犯罪が大勢を占めるとしても,です。


自民党議員,例えば稲田朋美政調会長らが,
このどさくさに?少年法改正を訴えるのは,
要は,グローバル化による日本への影響の問題を軽減するためではないか。

外国人は,元々文化も違うし,日本に対する帰属意識に乏しい。
いつでも本国に帰れば良いとなると,日本から逃れられない日本人よりも,やはり無責任になる傾向は否めない。

よくグローバル企業に対してなされた批判がそのままあてはまる。
他国に進出するグローバル企業は,その他国を腰掛け的に考えており,
他国人の利益に平気で反することができるのだと批判されてきた。

    そんな中で,当の外国人は,自国では18歳以上が成人として処罰される。
    にもかかわらず,日本では,まだ子ども扱いで,死刑にもならないし,
    他人にとんでもない重症を負わせても,軽い処分で終わることもある,
    となると・・・・。

    もっと言えば,18歳の日本人が先の外国人の本国で同じことをしたら,
    例えば当然に大人の裁判で,しかも死刑になるかもしれない。

    18歳の外国人は,日本ではせいぜい少年院行きなのに,
    同じ18歳の日本人がその外国人の本国で同じことをすると
    成人として裁判され死刑
    ・・・・これはあんまりじゃないか,と。

この際,少年法適用年齢を他国に合わせるのは,国防のためです。

もとより,改正案でも,伝統的な日本の少年事件のように,
18,19歳の事件でも,子ども子どもした事件は,今までどおりすることもできる
とするようです。
18歳19歳の犯罪は,原則は大人だが,例外的に少年法の処遇もできる,
・・・・これでよいのかもしれません。

少年法18歳

思えば,日本開国,ペリー来航の時,
江戸幕府が従来金と銀の交換比率を比較的対等に扱っていた。
銀の価値は日本では高かった。

ところが他国では,銀は金よりも遙かに安い価値しかなく,価格が安かった。
それで,日本の特有の交換比率に目を付けた欲張りペリーが,
開国と金銀の交換取引を要求
したという。
そのため,ペリー等の外国人は,他国で安く手に入れた銀を日本に持ち込んで,
より多くの金と交換して,その金を海外に持ち出し,大儲けしたという。
それで日本国内の金(徳川家の黄金)がどんどん流出してしまったという。

日本だけ基準が緩いと,これに目を付けた他国の人間が悪さをし,
日本だけが不利益を受けるということ。

今国会で盛んに議論されている安全保障も同じかもしれません。
国防のしっかりした国は,他国の武力攻撃を受けない。
然るに,武力を持っていない国は,ここぞとばかりやられてしまう。
(こうしてみると,民主党は,おかしな政党ですね。)

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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