546 Amazon?日本の古本屋?やはり公立図書館(絶版も完備)

私は,事務所の蔵書の過半数は,中古で購入しました。
法律書は1000冊以上は必要なので,新品ばかり買っていたらたまらない。
法律書は一冊5000円から7000円くらい。
高いもので2万円くらい。

それをAmazon中古や日本の古本屋で買うと,半値程度で買えるのはとても有り難いです。
本当に大助かりです。



ただ一般の方に取ってはどうでしょうか。
Amazonよりも,日本の古本屋よりも,
実は,日本の図書館は,本当に素晴らしく充実しています。

絶版ですらほとんど揃っているのです。
県立図書館以上は特に素晴らしいです。
しかも今や県図書館で借りた本も,最寄りの市町村図書館で返却できるという利便性もあります。

私自身は,貧乏学生のころのことを忘れ,
ここ何年は購入することばかり考えておりました。
Amazon等の中古で安く買うことは気をつけていましたが。。。


Amazonや日本の古本屋のデメリットは
絶版本が取引されていないことも相当あること。
そのため仮に残っていても,定価の10倍ちかくで売られていたりします。

ところが,絶版になる本は,
悪い本だからとか,何十年も前の出版だから,ではなく,
単なる出版社の都合でそうなっていることが多いのです。

優れた名著にして,未だに原語(ex.英語)による書籍は海外で販売され続けているのに,日本では,簡単に絶版になってしまう。
しかも,Kindle等の電子書籍にすらしてくれない。
復刊ドットコムで,復刊希望の票がそこそこあっても復刊してくれなかったりもする。

    残念だなと思うのは,日本の場合,一定の思想を持った団体組織等によって
    名著が廃刊に追い込まれたりする節が窺われなくもないことです。
    言論の自主規制等への圧力が強すぎるのです。

    以前述べたちび黒サンボ廃刊圧力の件もそうでした。
    もっと遡れば,GHQの7000冊にも及ぶ日本の名著の焚書坑儒がその最たるものです(なお,GHQにはソ連のスパイが深く入り込んでいたようです)。
    最近起こった「はだしのゲン」の設置強要問題は,一定の思想を押し付けるもので,結局同じ狙いと効果(反対思想を事実上追い出す)を持つともいえます。

    憲法21条は,検閲を禁止しています。
    すなわち出版の事前の差止めを禁止しているのです。
    しかし,絶版後に生まれた世代が読むことができないようにする(焚書坑儒)行為は,
    若い世代にとっては,事実上の検閲にほかならないわけです。



実は,私は,絶版本(良書)について,Amazon等の中古で,1冊2万円も3万円も出して購入したこともありました。プレミアムが付いていたのです。

でも,べらぼうに高い絶版本が県立図書館レベルではほとんど揃っているのです。
比較的新しい本で絶版になったものなら,市立図書館レベルでも手に取ることができます。
 →参考:2010年に発売されたのに早くも絶版になった名著ヴェノナ

しかも現在図書館は,Amazonや日本の古本屋と同様,図書検索もネットでできます。
これら3つをネット検索してから,買うのか,借りるのかを決めたらよいかと思います。

    なお,日本は,法の支配や人権という基本的価値観を先進国と共有しています。
    しかし,表現の自由の価値に対する民度は,著しく低いと思っています。
    それは発言をさせない,自主規制させるという手口を用いる点です。
    その点は特定の隣国と大差ないかもしれません。

    議論を戦わせるのが表現の自由の真骨頂なのに,
    都合の悪い言論の存在を抹殺する。自主規制圧力が強いという深刻な問題があります。

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