541 夫婦問題も外交問題も,2者2国間の話合いでは解決しない。

法律家にとっては当たり前ですが,
例えば,どんなに愛し合って結ばれた夫婦の間だからと言って,
そして子ども達のため,破局を本来求めていなくても,
2人の話し合いだけでは解決するとは誰も思っていません。

まして,例えば経済力のある旦那が,お金をより多く渡せば,関係を好転させられるほど事は甘くはありません。


最低でも,双方の親族を交えての話し合いが必要ですし,
最近はカウンセリングも必要との意見もあります。

離婚ありきではない方針を持ちつつも,しばらく調停で揉んでみることもあります。


2人だけに任せることは,力勝負になってしまい,良いことではありません。
その話し合いに客観性が担保されるとは限りません。

夫婦間の問題を解決して将来に向かうという気持ちが双方にあることと,
不倫の調査をまったくしないということとは別問題です。

背信行為は背信行為として,しっかりと事実調査しておくことは重要です。
その上で,将来のことを真剣に話し合うのです。

いざというときは,離婚訴訟で配偶者に重い賠償責任等を課すくらいの覚悟を持って,
真剣に向かい合うことも必要です。
・・・・本心はどんなに関係を存続したくても,です。


外交だって一緒。
二国の話し合いだけで事が済むわけではない。

ODAその他お金を援助すれば済む話ではない。

    周辺他国や同盟国を巻き込んだり,国際機関を利用したり,
    相手国について,約束違反や背信等がないか等の必要な調査もしなければなりません。

    抜かずの伝家の宝刀も用意しておく必要があるかもしれません。
    少なくとも相手国がそれを持っているなら,同等の物は必要です。



にもかかわらず,日本のメディアや一定の政党・議員は,
なぜ「話し合い」や支援ばかりを言うのでしょうか。

これはあたかも,
不貞を行う夫について,一定の調査することを否定したり,
万一の場合を想定して離婚訴訟の検討をしておくことも禁じたり,
一定の抑止力を目指す行動をとることを認めないかの言説です。

実際,中共はチベットウィグル侵攻や自国民8000万人粛正等
過去から現在まで継続的に問題を起こしているではないですか。


マスコミや一定の政党は,
法律家がいつもしている問題解決の議論とはおよそ違うことを言われるので
まるで理解できません。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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