516 こんな弁護士は嫌だ。

弁護士になりたてのころ,相手方の弁護士さんで,
厳しく敵対する意見の書面を,元旦にお届けしてくる方がおりました。

日ごろ,弁護士会支部の会でも一緒になったりしている方です。

書面を入れた封筒の表にはしっかりと「年賀」と押印して。

    年賀状には返事を書かなきゃと思い,
    封書だったので急いで開封しましたら,
    明けましておめでとうの一言もなく,
    ただ,敵対的な意見の書面のみが入っていました。

もしお急ぎなら,速達等で年末に送っていただいても良いのです。
年始を避けてね。
でも中身は、どう見ても急ぎではない上,
特にこちらが喜び勇んで見る内容では全くない。むしろ真逆。。

この訴訟では,実は,こちらが弱い立場ではあったので,
話し合いによる柔軟解決を希望していました。
和解をお願いしておりました。
こちらの依頼者は折からの不況で経営が苦しいため,猶予が戴きたかったのです。


 
もとより,相手方弁護士も依頼者のために動くお立場があるので,
こちらの都合のよいように動いてくれることはないわけです。

ただ,そういうことが言いたいのではなく,
こちらが喜び勇んで見るような内容ではそもそもないのに
わざわざ「年賀」と刻印して元旦に届ける必要も緊急性もないわけ。

明けましておめでとうの一言の付加もありません。
付箋等に書いて貼ってあったということもありません。

    そんな嫌みな先生からは別に要りませんけど,
    ただ元旦に届くようにわざわざ年賀と銘打って送るのですからね,
    それで開封を早めさせるのですからね。

品性を疑う方です。


他の弁護士先生に聞いても,その方は
先輩格の弁護士先生にも余りにも図に乗った態度を取られることがあるので,
激しく抗議された方も何人かおりました。
・・・・すると,その時は大変に落ち込んでしまうようです。

ならば,最初からすんなって。


こちらは,そんな先生とは二度と和解をするものか,
どんなにこちらが有利な事案でも,びた一文負けてやるものか,と思いました。


正月から縁起でも無いとその時は思いましたが,
しかしその年の4月には,外国人3名の全員完全無罪判決を獲得しました。

相手方の先生のやり方は,その意味でも通用しなかったと思います。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

カテゴリー:弁護士事務所経営

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