512 大阪都構想は大阪市の解体?市町村合併とて解体は解体だ!

大阪市を解体するなという都構想反対派は,
言っては悪いが,結局狭い了見なのかなと思うところがある。
怒られるかもしれないが。。。

例えば,都構想の例ではなく,よくありがちな
政令指定都市化の要件を満たすために周辺市町村を取り込む合併をみてみましょう。

その場合だって合併された方は,解体されるんだ。
でも,その方がメリットというときはした方がよいと思うんです。

    ちなみにある中堅都市の隣の小さい町は,常に合併に反対しています。
    それは,その町には飛行場があり,大きな収入源があるため,
    合併されると,逆に福祉が減るので嫌だということらしいです。

    私の地元の豊川市は,隣の豊橋市との合併話が持ち上がることもあります。
    しかしかつての豊川市の大物市長曰く
    「合併の際は,『豊橋市の豊』と『豊川市の川』をそれぞれ取って
    豊川市という名前にしよう」なんて冗談を言っていました。

    結局,この種のことはどのみちエゴが出る。



これまで大阪市は,中小零細都市とは違い,仮に合併等の話がでても,
所謂「被害者」になったことがないですよね。
だから,藤井聡みたいなセコい意見がでるのでしょう。

しかしながら,
①都構想でも,
②政令指定都市化要件をみたすための合併でも,
③はたまた廃藩置県等であっても,
いずれにせよ,やれば解体される町や組織等は必ず出てくる。

だから,最後はどれだけ大きなビジョンや理想があるかに尽きるのだと思う。



以上に対し,政令指定都市の枠内でやれとか,
その拡大版(堺市等の周辺を巻き込む,大大阪市構想でやれという意見もある。
 →参議院議員西田昌司ブログ

しかし,政令都市ないしその延長線上では,
そのエリアの限度で発展するかもしれないが,
より広い広域の整備事業はできない。

    全国のふつうの政令指定都市は,県内でその政令指定都市だけが繁栄しているだけだ。
    周囲は全部寂れて。

    しかも,その政令指定都市は,周辺の市町村からの出稼ぎ労働者のお陰で繁栄しているのだ。

    政令指定都市は地下鉄が完備するが,周辺市町村は,古い電車のみとか
    政令指定都市には何でも揃っているが,ちょっと離れると何もないとか。
    この格差は何かよ,と思う。

    やはり願わくば,周辺も含めて広域的に整備をして欲しいと思う。



もちろん,一地方の片田舎の中での,政令指定都市だの周辺市町村だの,の争いなら,
どっちもエゴの塊にすぎないと言ってもよいかもしれない。

しかし,大阪はちょっと違うと思う。
日本の副首都,しかも東京のバックアップ都市の機能をも担わせるとなれば,
やはり大阪府がリーダーになって大阪市や周辺市町村を含む一体的開発をする以外にはないように思う。

    もしこれを例えば,
    大阪市が例えば堺市を合併して,強大な政令指定都市を作り,
    その上で,副首都になろうとすると,一体どうなるか。

    堺市は「大阪市のお前なんかにいわれたくはないわ」となるだろう。
    上記豊川豊橋の合併話じゃないが,
    もし合併するなら「堺大阪市」,せめて「大阪堺市」にしろと言って聞かないだろう。
    それこそ何時まで経っても変われないだろう。



思えば,一貫した思想で広域行政・施策・都市開発をやり抜く中,
その中での市と市との調整の類は,やはり府が適任なのかもしれない。

自分のエリアしか知らない,他の地域・広域を知らない,
元々他市のことには関心のない,
こんな狭い了見の市同志が協調し合うのはどだい無理な話だ。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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