440 不動産(家屋)売却は,水まわりが重要

不動産競売は,今では,一般の不動産業者さんが中心に買い付けを行うほか,
次第にですが,素人の一般市民も競争入札に参加するようになりました。

    実は,現在の民事執行法ができる昭和54年より前は,
    裁判所の不動産競売というと,怪しい人達しか入り込めませんでした。
    一般の方が入札に参加しようとすると,
    怖いお兄ちゃん達が追い返そうとするのです。

    談合で落札価格が決まったりしていました。

    今では,民事執行法が何度も改正された上,
    取扱基準も,何度も全国協議等が行われ,公平性と透明性の高いものになっていると思います。

    不動産競売係は,裁判所書記官の中の選りすぐりの人達と,裁判官も10年程度の経験を持った人が行うので,相当しっかりしています。

こうして,一般の不動産業者の参加が主流になり,また,今では,内覧制度をも設けるなどして,一般素人の方の参加もしやすくなっていると思います。



不動産競売物件(家屋)で,人気の物件は,
まずは,何といってもマンションです。
競売物件の中では完売に近いくらいの売れ筋です。

一定の修繕整備(100万円から200万円)くらいかければ,
結構な値段で売れる。
手間が少なく利益が固い。法的な問題も少ない。

あと,ポイントとなる点。
不動産競売の家屋の物件で,買い付け業者が特に大事にするポイントは何か

それは水廻りです。
これだけは,完全に綺麗に整備しないと絶対に売れないからです。
建物の見かけは一応立派でも水廻りが悪いと,業者はなかなか手が出せない。

あとで転売するとき,買い手が嫌がりますよね,そんなものは。
売れ残ったら経費ばかりが掛かってしまいます。


競売はともかくとしても,少しでも物件を高く売りたいと思っている方は,
水廻りに注意して,手直ししてから売った方がよいかもしれません。
同じ理由です。


話は変わりますが,事務所にせよ,一般家屋にせよ,
賃貸物件の借り主がコロコロ変わる物件,居着かない物件というのは,
やはり水廻りに配慮がなかったりするのではないでしょうか。

事務所で言いますと,
確かに借りるときは最初はメンバーは1人くらいしかいないかもしれません。
しかし,後に,2人,3人と増えていくと,
台所やトイレは重要,スペースも,機能も。
そこで生活しているわけではなくとも。

そもそもお客さんの利用もある!。

それが貧相では,いったんは借りたにせよ,次第に嫌になる。


一般アパートの賃貸でも,そこそこ立派なのに,
お風呂の追い炊きができないふざけた?ものも多い。

これで,長く住みたい気には,誰しもならない。

    素人さんが,業者に載っけられて,建てるような時,
    コスト削減(≒コスト超過によるしわ寄せ)の分野がやはり水廻りに行くのではないか。
    だから,失敗するのではないかしら。

    しかし,こう言う方は基本を忘れているのだと思う。
    もし自分が借りるとしたら,長くそこを借りたいと思うか,という視点だ。
    それを考えたら,素人さんでも,そう間違いはないはず。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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