424 ただ質問を重ねるのもモラル・ハラスメント?

(前々回の関連です。)
夫が妻にただ質問して答えてもらう,
そしてその答えに関し,夫が更に質問を重ねる。
しかも極めて慎重な言い方で,決して声を荒げたりしているわけではないとして下さい。
・・・・これってモラル・ハラスメントでしょうか。


私は,場合によっては,そうなりうると見ています。


理由はこうです。

一般に,質問者は,回答者に対して,優位に立つからです。
質問者が攻撃者,回答者が防御者・受け身

普通の夫婦は,それが交互に発生するから問題はありません。

もし,一方が質問するだけ,他方が答えるだけと立場が固定したらかなり問題になると思います。
このような関係性の場合,支配・被支配の関係性,優越・劣後の関係性ができあがりやすくなります。

質問される側は,得てして,結構真面目に答えたりするものです。
質問された以上答えなきゃって思うから,つまり誠意があるから答えるのです。

    しかし,もしいつも質問される側が,別の機会に相手に逆のことをしようとしても相手は決して真面目に対応しませんよ。



答える側は,誠意がある。真面目に答えている。
にもかかわらず,些細な細かい言葉を捉えて,より正確な意味を確認するための質問を重ねるとしたら。。。

これが長期にわたると,答えさせられる側は,中々しんどいと思いますよ。

    だって,仲の良い者同志の会話って,こう言うのじゃないですよね。
    ある程度真面目に答えていたら,よほど重要な事柄でもない限り,言葉の1つ1つは,文脈や話の流れで,善解(善意で解釈)してくれるのが一般だから。

    立場の交換はないうえ,そうした善解がない時,
    質問を重ねられることに,質問者が正しく,被質問者はおかしい,あるいは,怪しいところがあると言外に言われているかに,聞こえるはずです。



しかも質問って,し出したら本来果てが無いですよね。
回答者がよほど説明の上手い場合でもそれがあるくらいです。
一生懸命答えても,たった1つの言葉尻を答えて,再確認するくらい簡単なこと。
再質問にまた一生懸命説明する。
するとまた言葉尻を捉えて確認の質問が来る。

    しかも一旦,その一連の質問が早めに途絶えたとします。
    それでもそうした手口が,日常的に頻繁に起こるとしたら?
    1週間に,4,5回とか,7,8回とか,話題を変えて次々に,だとどうしょうか。

    説明する側は誠意があります。そしてそうからこそ,質問重ねは,精神的に疲れるのです。

長丁場では,本当に逃げ出したくなるはずです。



質問って点でよいのです。回答は面でなければならないかもしれません。
質問は楽です。1点ずつ聞けば良い。思いつきでもいい。
回答は,面。つまり説明の辻褄も含めて考えた上で答えなければならない。

    前々回,自分は動かず,相手を行動させるという手口を説明しましたが,
    この手口も所詮それです。



ところで,スポーツ,例えば野球には,先攻と後攻,つまりスリーアウトチェンジがあります。
双方につき公平平等のルールを適用します。一方に傾斜やハンデを付けたりしていません。
だから面白いし,ファンが多いのでしょう。

ここで一方が攻撃ばかりして他方が守備のみをする野球があったらどうかを想像してみて下さい。
それが如何に不自然で,おかしなものか。アンフェアなものかが分かると思います。

それは,前々回の「グズでのろまなカメ」のような夫でも例外を作る理由にはなりません。


こういう夫からは早く離れるべきです。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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