421 これが,これもモラル・ハラスメント?(前編)

最近,ニュース等でも何かと話題になるモラル・ハラスメント
私も,最近依頼案件ではないにせよ,
この言葉にぶつかったり,ダイレクトメールならぬダイレクトファックが届いたりします。

法律家にとっては,比較的新しい概念になるのかもしれません。
ですから,これまでの実務の経験を元にしつつ,なんとか早くイメージを作りたいと思います。



ただ,ウィキぺディアで見ても,内容は詳しいが,今ひとつ分かりにくい。
定義が分かりづらい。

おそらく明快な定義はしにくいけれども,ただ
問題のある態度振る舞いの症候群であることは間違いないようなので,
むしろ実例を見た方が良いのでしょう。

実際には,バラエティはあるにせよ,最初はまず1つ2つの典型例を掴むことがてっとり早いかもしれません。


とりあえず,これかな,とピンときたのが,以下のサイトです。
 →「実録モラハラ夫から脱出する方法」

その中で私が,これはと思ったのが以下の箇所です。
「何かをしてほしいときに、『~しろ』とは言いません。私からするようにし向けるのです。たとえば夫が『新しいスーパーが開店したそうだ』と言えば、間髪入れず私は『行ってみましょうよ』と言わなければなりません。もし言わなければ無言、無視といったモラハラが始まるのです。そして行った結果が悪ければ『お前が行きたいと言うから行ったのにつまらなかった』と不機嫌になり、責任を押しつけるのです。 」

そして
「・異様に明るいが根は暗い
・・・・
・利害関係のある人への気遣いが細やかで、かいがいしい
・理屈っぽい『言葉の戦闘家』
・ちょっとした瞬間にぞっとするほど冷たいものを感じる」。


モラハラは,おそらく,DV夫と根は一緒?なのかもしれませんが,
ただ現れ方だけを見ると,DV夫のように直接的・短絡的で,精神的な幼稚性が前面に出てくるパターンではないのでしょうね。

だからこそ,研究や解明が遅れたのでしょう。

DVがある種の陽性?だとするなら,モラハラは陰性と言ったら,意外と分かりやすいかも。

しかも夫が,もしどんどん発言して暴言等を繰り返す場合であれば,むしろ対処のしようがあるし,他者への相談もしやすい。
そもそも直接口喧嘩もしやすいはず。
そして口喧嘩にすることができるなら,相手の言葉尻を捉えて反撃することも一応可能になるはず。

従って,モラハラは,そんな粗雑でスキだらけのやり方は取らないのだろうと推測されます。

そうだからこそ,対応が遅れたり,難しかったりするのでしょう。



むしろ,言葉少なめに対応していくのが,モラハラの(オーソドックスな?)手口かなと推測できます。

説明責任,行動責任,そして結果責任を全部配偶者に負わせるには,やはり言葉少なめの方が最も効果的でしょう。

(次回に続く)

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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