350 明治先人による巨大遺産・学術日本語翻訳と自主憲法

【アジアの中で,日本人のみが英語が必要でない本当の理由】

このブイはよくできてますね。

    外人レポーターが嫌みな顔しているのが玉にキズだけど。
    (日本人が我が国の言葉をしゃべれないなんてサイテーみたいな顔
    でも,この外人,英語を除けば,結局何にもできないんじゃないの?)

明治の先人達が,
西欧の列強達の植民地化を防止したり,不平等条約を撤廃させるために
西洋の近代学問を翻訳して,西洋概念を日本語に落とし込んでいく作業をしてくれた。

それで,今の日本は大学教育や学者に至るまで,日本語で最先端の学問との書籍を日本語で読み,書き,議論できる。

    他のアジアは,母国語への翻訳作業がなかったから,近代学問をするときは,全部英語等でしなければならない。算数や数学でさえもだ。
    それで,どうせなら,小さい頃から英語を学ばせるアジアの国が多いのだと。

    なお,中国も,翻訳作業がなかったのは他のアジアと一緒ですが,
    漢字文化のために,日本の翻訳用語を輸入し,それで現在大きな顔をしているそうな。
    例えば,中華人民共和国の言葉で言えば,「人民」「共和」は福沢諭吉が造語した日本語だそうだ。

日本人は,他のアジア諸国(植民地化されました)とは異なり,母国語で誰でも勉強・研究,読み書きできる環境を整えた。

明治の先人達って,なんてクールなのでしょうか。


話は変わって,憲法改正や自主憲法制定について。

我々弁護士等を筆頭に,サヨクや日教組連中は,護憲を命としています。

    護憲を貫く背景には,戦前の日本が暗黒時代で誤ったファシズム国家であったこと,
    アメリカの戦争は正義であるが,日本は間違った侵略戦争を仕掛けたこと
    米国流の憲法がマジ・サイコー,日本の明治憲法なんて,君主主義の戯れ言である
    等々,があると思います。

しかし,前記の国を挙げての大翻訳作業,
それは列強の植民地化等を避けるとともに,全国一人残らず,全ての日本人が,西欧列強に負けない高等教育への道を確保しようにしたという当時の日本の崇高なる意思ですが,
他方で,これと同時期に同じ趣旨目的を掲げて編纂しようとした明治憲法が完全に間違っていたということはなにか筋違いだと思います。
「馬鹿にするのもいい加減にせよ」というのが,伊藤博文始め当時の先哲の意見ではないでしょうか。

    明治憲法は伊藤博文が諸国を歴訪して研究に研究を重ね,
    日本に戻ってからも日本の伝統の中に落とし込むために7年余を費やしたとされています。
    そしてできあがった内容の民主主義の徹底ぶりに,他国の著明な研究者も驚いたと言われています。

自主憲法の制定の必要は,何処の国でも同じです。
そうした中で,日本における自主憲法はどうあるべきかとなった時,
かの偉大なる明治の先人達の作った明治憲法を完全に無視するのはおかしな態度です。
かつて伊藤博文が,日本国のために,日本人全員のために
明治憲法を編纂しなければならないと発起した精神に学ぶべきです。

いうまでもなく,米国憲法の歴史は僅か200年
英国における近代法の歴史を敢えて合算してもまだ800年程度
17条憲法はそれより数百年も前の編纂。。。

    米国流の日本国憲法がコールなのではなく,
    日本2675年の歴史に加えて,明治憲法を作った伊藤博文の精神に立ち返り,
    聖徳太子の17条憲法も参考に,
    米国流憲法を他山の石(アンチテーゼ)にしつつ,
    その上で日本独自のものを創り上げるのがゴールです。

米国流の憲法でさえ,
本来の国民とは,その時々の有権者のみならず,
抽象的一般的な全国民であり,その中には,将来生まれ出づる国民も含む
のだと。
母国語による高等学問の保障は,まさに将来生まれ出づる国民のためでもありました。
だからこそ,今我々がその恩恵に与っているのです。
まさに本来の国民のための事業をしてくれていたわけ。
いわば子々孫々の『幸福追求権』の基礎となる土台を構築してくれていたわけ。
米国流の幸福追求権が既に明治初期に尊重され・落とし込まれていたとも言えるわけ。

    幸福追求権が明記された戦後には,むしろ幸福追求権の保障がなく,
    明記されない明治憲法下の方が,全体として幸福追求権があった
    なんてなると,実にパラドックスですよね。

そうした明治の先人達が他方で成し遂げた明治憲法が完全におかしいという態度はどうかしていると思います。

参考
日本すごい!【奇蹟の国日本 世界最強】海外から見た日本人の知らない日本のもの凄さ&日本の恐ろしさ[海外の反応]
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【日本は素晴らしい】アインシュタインの予言

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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