303 もしかして最高裁にはFAXはないかも?(都市伝説)

地方裁判所,家庭裁判所,高等裁判所,簡易裁判所はいずれもFAXがあります。
弁護士等はそれで多くのやりとりをしています。

でも最高裁は,下級審裁判所が当事者らとの間で,現にFAX送受信しているような,
実に些細でつまらないやりとりの類でも,郵便による送付によっている。

最高裁からの案内書面にも,ファクシミリ番号は載っていない。


もしや,最高裁には,ファクシミリがそもそもないのかもしれません。

    ところで,保険会社と対応したことのある方は分かると思いますが,
    保険会社は,FAXは基本的に受け付けてはくれません。
    全部持参若しくは郵送です。
    契約書等の正式書面の類でなくても,FAXのやりとりはしません。
    (ただし,FAX機やFAX番号自体がないのではなく,相手をみて使い分けているようです。)



最高裁は,なんと言っても,日本の最高権威,
もし間違って,別のFAX番号に流してしまったら,権威が失墜します。

当事者の中には(特に敗訴した場合),そうした間違いを大喧伝する人もいるかもしれません。

しかも,それは,訴訟等の事件ではなく,一般の物品納入業者等との取引連絡も同じ。

間違ってFAXしてしまったら,それこそマスコミに流れるなどして,大変な騒ぎになりかねない。
もちろん,最高裁判事ではない,最高裁に勤務する一般職員がするかも知れないミスのことです。

    なお,比較の上で言いますと,
    秘密保持に神経を尖らせる検察庁の場合,
    FAXを弁護士に対してくれる場合もありますが,
    事前にテスト送信をして,そのテスト送信が宛先に届いたことを電話で確認ができて初めて,本稿を送信してくれます。

    それも面倒なのと,慎重を期すために,多くの場合は郵便で送ってきます。



私が考えますのに,

    ・最高裁が権威を大事にするのは,地方検察庁のレベルではないこと,
    ・天下の最高裁といえども,余計なことには予算は決して付かないこと,
    ・かえって,ファクシミリがあれば結局使ってしまい,間違いが発生し,権威を失うこと,
    ・裁判所は元来労働組合が強く,もしこのようなミスで,職員が降格等されたらたまらないので,労働組合側がむしろ忌み嫌うと思われること,
    ・そもそも権威者は,「FAXは使いません」といえば,相手がちゃんと来てくれたり,書留で送ってくれることが多いこと
    ・FAX番号が外部に漏れると,最高権威の最高裁の性格上,余計なことをするヤカラが必ず出てくる危険が予想されること,
    ・仮に最高裁と他の裁判所とのやりとりのみに用途を限定したとしても,他の裁判所は極めて多く人間が出入りするから,問題が起きないとも限らないこと,
    ・最高裁と他の裁判所間の文書といえば,人事情報等の本来極秘事項が多いこと。
    ・FAX機器の更新は早くて5年に1回程度であり,実は故障もままあること
    ・以上の問題を避けようとする余り,極々限定的な用途・人的範囲にのみ用いるなら,それこそ費用対効果が乏しく,はなから郵送の方が安価で安心なこと

以上の観点から,私は,ファクシミリは最高裁にはそもそも設置していないことに3000点!

・・・・興味のある方は,最高裁に行って確かめて下さい。
あくまでも自己責任でお願いします。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

カテゴリー:都市伝説/司法雑談

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