297 安倍総理「代表なくして課税なし」・・・・消費税解散

【8分56秒~】【11分03秒~】

安倍総理の会見によれば,要は,
アベノミクスは+(プラス)だった。
ただ,8%への消費増税は--(マイナス*2),
差し引きで,結局,景気は-(マイナス)だった,ということです。

    この場合,増税で腰折れしたのであれば,
    消費税を5%に戻すとの選択肢も理論上はあり得た。

    ただ三党合意やその法律もある上,8%への引き上げは
    安倍総理自らが決断したことには変わりはないから
    とにかくいったん前に進めることとし,
    その上で,前記-(マイナス)分を埋め合わせるための財政出動,経済政策を実行することで,消費増税8%の弊害を除去しようとしたものでしょう。



私が嬉しかったのは,安倍総理が,演説の中で,
「代表なくして課税なし」
という近代立憲主義憲法の大原則に触れてくれたこと。

もちろん,政治家は,専門家であり,全国民の代表であるから
自身を選出してくれた有権者の意向を一応離れて独自の権限と責任で仕事ができるしまたしなければならない時がある。一部の国民ではなく全国民のために,だ。
つまり自らは政治のプロである以上,専門家たる行政官僚とも手を携えながら,そして経済学者が喧々諤々の議論を尽くし,精一杯の施策をシミュレーションすることは必要不可欠。

    実際,専門家官僚や経済学者は,
    一部の国民や一部の経済指標等だけでなく全体を見渡したり,
    全国民の様々なデータや日本経済世界経済全体のデータ指標を基に合理的に判断できることもあるだろう。

だが,他方で,国民生活(現在/将来)に直結する重要な税金のあり方等の大きな問題は,前記責任ある検討をした上でなお,最後選挙でに国民に意見を聴く必要があるわけだ。
ここに解散の大義がある。

    前段の議論や施策検討と国民の意見聴取
    その両輪をフルに使いこなしたところに,
    歴代総理にはない,安倍さんの素晴らしさ,そしてすごさがあると思う。



ところで最近になって,解散すると自民党は議席を減らすとの意見がまことしやかに流れている。

私はそんなことはないと思う。国民はしっかりと見ている。
安倍さんがどれだけ苦しんでこの決断に至ったかを,
そしてどれだけ日本を取り戻すとともに,世界の中で前へ前へと推進しているかを。

    安倍さんのお陰で経済のみならず日本のあり方が如何にまともになったかを。



参考:
→286 安倍・クルーグマン対談vs.翌日の麻生「消費増税すべき」(「代表なくして課税なし」について)

→経済界「重い決断」「説明責任に疑問」 衆院解散と増税延期で (日経新聞
 ・・・・結局,何にも分かっちゃいない日経新聞

③甘利大臣の質疑応答

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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