216 司法改革,法の支配とは,泣き寝入りの防止

司法改革の趣旨目的は,
様々な言葉で,語ることができます。


しかし,繰り返し述べるとおり,
司法改革とは,弁護士をただ増やすだけとかが目的なのではない。
足りないよりは多い方がよいにしても。。

司法改革とは,弁護士等の法サービスの充実化を通じて,法の支配を普く貫徹させること。
地域的空間的にはもちろろん,質的にも。。。


でも法の支配って,何でしょう。
言葉の定義等は,ネットで調べられて下さい。

端的に言えば,要するに,
泣き寝入りは嫌だ
ということです。

別の言い方も掲げましょう。
都合の良い人間としてカモにされているままじゃ嫌なんだ,
身分を下にされたまま,かつ固定化させられるのは嫌なんだ,

ということです。


司法改革の本来の眼目は,
そうした他人の仕打ちに嘆く人が適切に裁判の場に出られるようにする,ということではないでしょうか。

そしてそうだとすれば,
そうした悩める方にお金の支援や弁護士をあてがうようにするだけでは足りません。

然るべき方法を活用しさえすれば,一定範囲の証拠にもアクセスできるということが保障されて初めて,本格的に機能するはずです。


お金は援助してくれた,弁護士は付いてくれた,しかも親身になってくれている。
しかし証拠を,諸制度の壁に阻まれて集めることが出来なかったら,おそらく裁判はしません。

    弁護士が増えて相談の機会を貰えても,またよい弁護士に巡り会えてもおそらく依頼はしません。
    マクロ的な言い方をすれば,弁護士への総相談件数は増えても,依頼数や裁判数は増えません。

これが果たして司法改革だといえますでしょうか。



個人情報保護は大事ですが,
裁判に活用する目的に限定した上で,かつ然るべき正当なルートを通して請求したときには,(条件付きで)開示していただくべき場合も,本来相当あると思います。

【関連】
212,213,215

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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