211 マタハラの今日的問題

マタハラ最高裁判所判決が来月平成26年10月23日に出るとのことです。
→(判決後の解説はこちら)486 マタハラ最高裁判決 その例外とは

またはらまて
ただ,私は,今日的問題を指摘したい。


マタハラそのものではないが,かつての婚姻退職強要の事例:
(マタハラは,結婚退職強要が時間的に遅れて出てきただけ。
趣旨は同じだが,むしろ手口はマタハラの方が一層悪らつ

かなり前,実は私の姉が,
みずほ銀行(当時第一勧業銀行)で働いていた際,
近く婚姻する同僚の女子行員が,結婚後も仕事を続けたいと言った。
すると,支店長室に呼ばれ,こんこんと説教,
女子行員は泣きはらして部屋を出てきた。
そう姉から聞きました。


ところが,今は,現象面は似ていても,全然違うのではないか。

上記例はかなり前の話です。

昔は,終身雇用全盛期の時代。
雇用,少なくとも男性や夫の給与や身分は極めて安定していた。

以前とて,決して誉められたことではないが,

    「女性は家庭に入って貰うが,その分男の雇用や身分はがっつり守るよ」
    「女性はその妻になって,家庭を守り,子育てをしてくれよ」

という時代。


ところが今は,男性自体が劣悪な労働条件に落ち,
そしてブラック企業が暗躍する時代。

ここで女性の労働条件の切り下げを許せば,男性を含む日本の労働者全体にも波及しかねない。

    次は,男性の労賃引下げと,長時間労働化に。
    所謂ギリギリ人員配置
    →風邪の休暇程度でたち行かなくなるような究極の人員配置

これはたまらない。


すき家問題やスタバ問題?もさることながら,
ある著明で無配に転落した電子機器メーカーは,
不況のためにブラック化しており,
リストラ候補の社員に,なんと「新しい自分の職場を探せ」というトンデモの業務命令を出したりしているとか。

    これでは人心はずたずたにされてしまう。



大事なことは,悪しき前例を作らせないことです。
今は男性にも波及します。

最低ラインを一層引き下げる更新をさせないことです。

もはや切りがありません。


【追記】
こうして見てくると,安倍さんの眼力は実に素晴らしい。
ブラック企業撲滅をもにらんで,自然な形で世論に訴えている。
第1次政権の時,マスコミにたたかれ不本意で退陣したからか?
jqiw

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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