88 拘置所にシャンプー差入は不可

本日,拘置所にシャンプーの差入れをしようとしたが,拒絶された。

理由は「液体類は一切差し入れできない決まりだ」と。

    「単に,市販のシャンプーだし,問題のあるものかどうか,一部使って確かめて貰っても構わない」と述べても無駄でした。
    シャンプーを使い果たしたら容器は処分するでも構わないのだが。



善意に解釈すれば,服用自殺の恐れを考えてのことだろうか。

私の担任する被疑者は,初犯であり,執行猶予が付く可能性も十分にある案件でもあり,自殺するような方ではない。
そんな人ではないと思うが,ふと,妙な気を起こしてもらっても困る。
引き下がることにした。

その他,シャンプー如きで自他に悪用することも正直考えにくいが,刑務官と言い争った挙げ句,シャンプーを眼にかけたりとか?。

    世の中にはそんな被疑者もいらっしゃるのかしら?
    その可能性は,私の被疑者は著しく低いとは思うが・・・・。
    疑いだせば,それこそどんな物でも凶器等にはなり,きりがない。

それはそれとして,そう考えているならそれで構わない。
刑務官からただ「規則だから」とオウム返しに言われても,すぐには分からないよね。
公務員の悪い癖ですね。


理由を説明して欲しいね。

    規則を扱いながら規則が設置された理由を言えない,だなんて!
    憲法や法治主義の下では,それなりの理由がなければ,規則は本来無効なんだという意識くらいは持ってほしいね。
    ほとんどの国民は,規則の設置理由が分かれば,それでいい。
    国の法律・規則なんだから,はっきり設置理由を言えばいい。

    それが,憲法遵守義務を課されている公務員の責務では?
    死ぬまで生涯続く手厚い身分保障まであるんだから,そういう説明という形で全国民に奉仕することも義務(憲法15条)でしょ。

理由を言わなければ,例によって,やっぱり
事なかれ主義の自分達のご都合による規則かと,疑われるじゃないですか。


国家安全保障の問題のように,日本国の国土や国の存亡に関わるような大変な秘密等でもないかぎり,説明してほしいね。

普通の国民はそんな国家の一大事の問題・国防秘密に感心はない。
まして諜報・他国に日本を売り渡す等の意図なんてさらさらない。

単に被疑者にシャンプーを差入れられない理由を聞いているだけ。

ちゃんと理由を言ってくれればいいだけだよ。


規則それ自体に悪意はなくとも,もしかしたら
公務員には別の事なかれ主義があるんじゃないかな。
つまり,国民に議論をさせず,もって,容喙,改変圧力を受けない。
ムラ社会を護りたい。


公務員って,絶対に商売に向かないと思うな。
だから,尚更,しがみつくんだね。

                    -byフローラ法律・岡崎 from 2013.3.24-

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